皆さんこんにちは!!
今回は久しぶりに我が本拠地、地島に行ってまいりました!!狙いはヒラマサ。今回はヒラマサタックルオンリーで地島を余すことなく楽しんでいきます!!
PE6号×100lb。これ青物以外も食ってくるのかよ…
こんな人にお勧め
- ヒラスズキはシーバスと似ているの??違う部分は?
- どんな引きする?
- 実際どんな条件下でヒットするの?
実は先週の釣行で、ヒラスズキをばらし悔しい思いをしていました。
ですが今回はバリでかかった。
- 生まれ:2008,04,11
- 名前:山本朔太朗
- 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
- 目標:釣りのプロになる
- Instagram:@naturefishing__
- #伝説の1匹を追い求め
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目次
1,学校がお休みなので釣りへ
本日は行事前日でお休みで待ちに待った一日休み。少し海が荒れていますが、地島に向かいます。
狙いはヒラマサ。今シーズンはエリア開拓などで、まともにヒラマサに遭遇できておらず、前回釣れましたが、サイズも伸びませんでした。狙うは10キロ、メーターオーバー。
今回はPE6号のロックショアタックルのみで、でかいヒラマサを狙っていきます!
2,今回の海況
こんな感じ。今日はそんなに潮は意識せず、とにかく重いタックルを1日投げ続ける力をしっかりつけることを意識していきます。
なのでとりあえず脳筋で投げていきます。
3,最初は堤防
朝は雨が降るなど、天気が中々安定しませんでした。更には波も2m超え。荒れた海の経験は少ない上、1人なので朝イチは磯を断念して、堤防に行きました。
着くとめっちゃ快適。直前の予想が外れ、風も1~2メートルと凪と思えるレベルでした。しっかり日差しも出てきて、磯行っても良かったなと思えてくるほど。
とりあえず朝イチ状況調査にグラノダイブ175Fを投げて行きます。
20分くらい投げ続けますが反応無し。かなりマイクロベイトが湧いていますが、ボイルは全くありません。もじりなどもなく、魚の気配がかなり薄い状況です。
4,ローテしていくと…
その後はフィードポッパー175,ラピード190を投入。がチェイスもなく、まだ上にはでなさそう。
80gのジガロ、クロスダガー、ヘブルライトを投入し、しゃくり方、フォールスピードを変えますがアタリなし。
アタリがなかなか出ないので、休憩ついでに海を観察。すると目の前で!
単発で80センチほどの青物がボイル!すぐさま投げますが、食ってこず。太糸でのマイクロベイト攻略には未だに頭を悩ませます。
5,11時まで粘り移動を決意
色々考えましたが、打開策は浮かばず。
風が予報より弱く、波も少しずつ落ち着いてきているので、ゴロタ浜への移動を決心します。
ということで、今は北側の堤防にいたので、フェリーを活用し南側の船着場へ。そこから10分ほど歩くと、かなり浅いですが、流れとサラシがダイレクトに当たり青物の回遊が結構見られるゴロタ浜に着きます。
先週初めて行ったのですが、青物のボイルがかなり多い上、サラシではヒラスズキが出てくることが判明。(前回はちゃんと狙ってばらした。)
実際にエリアを見ると、鳥やボイルは見られませんが素晴らしいサラシが。ここで青物の回遊待ちをしようと決めました。
6,トップをぶん投げる。
ゴロタ浜。くっそ浅いので少し沖が食ってくるコースなので、とにかくしっかり投げ込まないとそもそも釣りになりません。
波も高く、投げれる場所も限られるので、色々探して大きな岩の横から投げていきます。
ぶっ飛ばして5アクション位で回収。そんな釣りを続けていきます。
テンポの早い釣りで体力は削れていきますが、魚からの反応はありません。マズったかも。
7,ジグを入れてみる。
ゴロタ浜でくっそ浅いのでジグなんて使う人がいません。ですが今日の雰囲気的に、水中に入れてみたい感じ。根がかり覚悟で一回入れてみます。
すると一投目。ファーストフォール後、微弱なアタリが。一瞬疑い聞いてみると、コンコンっと!
すぐにフッキングを入れるも、掛からず。ヤズか根魚かなーとその時は思っていました。今思えばヒラスズキだったかも笑
しかしまさかのアタリ。これは行けるぞ!とジグをどんどん投げていきます。
8,延長後、2投目で…
今回は上手く行けば14:20で帰る予定でしたが、ここまでいい所なし。このまま貴重な平日1日休みを無駄にする訳には行かず、2時間後の船にチェンジ。この判断が功を奏しました。
休憩後の2投目。少し岸よりにキャスト。10メートル先に沈み瀬がありその奥のみアクション。
一投目のフォール後、ワンピッチジャークを5回。再びフォール。
再びワンピッチジャークを2回入れると…
強烈なバイト!!!
すぐにポンピングに切り替え、根から剥がしていきます。かなり強い水中の首振りに青物と確信。
シャローエリアであったこともあり、自分に「絶対取れる」と言い聞かせます。
少し浮いてくると、まさかのエラ洗い。
ヒラスズキかいww
しかし油断していると、先週のようにばらしてしまうので強引に糸が緩む隙を与えません。
そこからはXH&14000番のパワーでぶっこ抜き。
これはかなりいいサイズ!!!
71㎝のヒラスズキでした!!!前から憧れていた魚。魚の顔つきで一番かっこいいのはスズキだと思っていて、最近釣ってなかったのもあり、うれしすぎる一匹です!!
9,今回のベストフィッシュ
- 魚種:ヒラスズキ
- サイズ:71㎝・3.3㎏
- 釣人:山本朔太朗
- ロッド:コルトスナイパーXR S98XH
- リール:ストラディックSW 14000XG
- ライン:PE6号
- リーダー:オーシャンレコード100lb
- ヒットルアー:パームス ジガロ80g
改めてこのタックルでかかったことに驚き。荒れてはいましたが、あまりサラシとは関係ない場所。
サラシを狙う釣り方がセオリーですが、プチ回遊型とかもいたりするのかも気になる、新たな疑問が生まれた釣りでした。
ということで最後に一言
ヒラマサ(ブリサイズも!)はどこやぁぁぁぁ。今年は大型青物に出会えてない、不甲斐ない一年です…