総合力で競う・最強バスベイトリール決定戦！！

皆さん、いろんなベイトリールがある中で何が最強のベイトリールなのか？と考えたことはありませんか？？実際いろんなメーカーからいろんなベイトリールが出ています。でもなにが一番使いやすいのか？などなかなかわかりません。

ということで今回は、リールの総合力で競う最強ベイトリール決定戦を行います！！

こんな人にお勧め

• やっぱり最強はアンタレスか？
• 購入するときの参考にしたい！

１，最強リールを選ぶ基準

今回はこの最強ベイトリール決定戦を行う上で、審査基準や諸注意などをお伝えします。

～審査基準～

今回の審査基準は、先ほども言った通り”リールの総合力”で競っていきたいと思っています。そのリールの総合基準は、

• 使用シーンの多い7～35gを快適に投げられるリール
• また上記の基準でピッチングからフルキャストが快適。
• キャスト時のストレスのなさや巻いたりする上での快適さ。

の3つを基準に行っていこうと思います。

続いて諸注意に移ります。

まずは金額帯などはごっちゃまぜで行います。低価格帯は非常にランクインしずらい環境ですのでご了承ください！

次にメーカーはダイワ・シマノの2メーカーのみとさせてもらいます。理由としては、僕自身がこの二つのメーカーしかよく分からない上、読んでいる方もこの二つのメーカーの方がわかるのではないかと思ったためです。ご了承ください。

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２，さっそくランキングへ

10位・SLXDC XT

　　～ざっくりスペック紹介～

• カルコンと同じI-DC5を搭載。
• 33mm径×マグナムライトⅢスプール搭載。

意外⁉と思う方も多いかと思いますが、ここで今年の新人SLXDCXTがランクイン。

なんといっても評価の高いカルコンと同じ33mm径スプール×I-DC5をこの価格で搭載しているのがまず驚き。このブレーキはDCの中でも非常に高い評価を得ており、この価格で搭載されているのは、シマノさんの太っ腹さに驚愕です。

そしてマグナムライトⅢスプールを搭載していること。ノーマルのSLXDCはスプール重量が重すぎて軽量ルアーへの対応力は絶望的でした。ですが、アンタレスに続きこのリールにも搭載されたため、遠投性能を損ねることなく、DC史上最も軽いルアーへの対応力が上がりました。

実際使われた方のインプレでも高評価を得ており、フィネスからビックベイトまで！いろいろ一本で使う方にはもってこいです！！

9位・タトゥーラSV TW

　　～ざっくりスペック紹介～

• 32mm径のスプールでスモラバまで投げられる⁉最強１万円台リール。
• クモマーク以外は完璧。

使ったことがある人ほどよく分かると思いますが、スペック以上に使いやすいベイトリールである、タトゥーラ。キャストフィールも気持ちいいとは別の使いやすい感じがでているんです！

このリールの批判の的はただサイドプレートについているクモマーク。これに関しては好みの問題ですが。、結構な割合の方が消してほしいと言っています。

スプール径が32mmと少し軽量ルアーよりのスペックでもあるので、10位のSLXと同じ使用感と考えていただいていいですが、こっちの方が好きな人は多そう！

8位・アルファスSV TW

　　～ざっくりスペック紹介～

• 32mm径のスプールでフィネスよりのスプール
• ボディーが結構強い
• なんと175g‼

いろんなリールを使いまくっているKのフィッシングチャンネル様で激推ししていたのがこのアルファス。みんな大好き32mm径のスプールで非常に現代とマッチしたスペックになっています。

ここまでだとタトゥーラやSLXと同じになってしまいますが、このアルファスは一味違います。それはボディーの強さ。スペックだけ見るとフィネス寄りですが、使用すれば分かるがっちり感が半端ないです。

そのおかげで40g近いビックベイトやロングリップのクランクなどの抵抗の強いルアーもがっちり巻いてこれます。特に野池メインの方はこれを強くお勧めします。

めっちゃ買うか悩んだ結果、メタニウムを買ってしまいました…

7位・カルカッタコンクエスト100

　　～ざっくりスペック紹介～

• 巻きはベイトリール最高級。
• ボディーは重いもの、スプールが非常に軽い。

ということで7位にはカルコンが入ってきました！結構皆さん「重い」や「強い」というイメージが強いのではないでしょうか？まあその通りでインフィニティドライブ搭載で力強い巻き、少し重いというデメリット以上の強さ。間違えなくタフな釣りにドンピシャです。

ですが、このカルコン100。スプールにマグナムライトⅢスプールを搭載しているため、7g台も非常に快適にキャストができます。

重たいからということで、リールの購入選択肢から外している方、ぜひ丸形でもよろしければ、見てみてください！

6位・スティーズCT SV

　　～ざっくりスペック紹介～

• 今回紹介するリールで最もフィネス寄り
• 30mm径でベイトフィネス片足突っ込んでる。

今回紹介するリールの中で最も小さいリールです。12lb-70mほどしか負けません。また高回転(重ための飛びやすいルアー)は快適でないかもしれません。

ですが、下限のルアーウエイトの快適度は半端なく、スモラバなども関係なく投げることができます。

そしてなんといってもこのリールを選ぶ理由は、非常にコンパクトなボディーな事。ベイトフィネスに近いリールですので、軽い・小さい、この大きな二つのメリットは確実にハマります！また立ち上がりが最強なので、ショートキャストなども太糸を巻いて軽いルアーを投げられることも。

ちょっと普通の使い方ではないかもしれませんが、おすすめです。

5位・アンタレスDC

　　～ざっくりスペック紹介～

• 37mm径、16lb-100mというスペック。
• スプールが軽いので意外と軽いものも投げやすい。

おー！と思うかもいれば、え？ってなった方もいるでしょう。アンタレスDCが5位にランクインです。

このアンタレスDC、SVSブレーキシリーズにはさすがに汎用性では劣りますが、DCの中でも汎用性は非常に高いです。

スプールにマグナムライトスプールⅢを搭載しているため、スプールの立ち上がりの良さはDC機の中でもトップクラスで、小さなシャロークランクも遠投することができます。

そしてなんといっても、12gを超えたルアーの遠投性能。この気持ちよさはもうすさまじいです。軽いルアーへの対応力は低いものの、ある程度の重量があるルアーの快適さはトップクラスです、

ロッドや糸巻き量などでも、かなり変化しますがおすすめの一台です。

4位・19アンタレス

　　～ざっくりスペック紹介～

• 34mm径の王道スペック
• アンタレスDCよりこっちの方が好きという方も結構いる

シマノSVSシリーズのフラッグシップが4位で登場です。

性能面などでは全く一位でも遜色ありませんが、4位になった大きな理由が重量面。やはり220gという部分が現代のバスフィッシング、ロッドには若干の合わせにくさがあります。近年、タックルの軽量化が重要視されることが多くなかなかニーズに合いにくいという問題があります。

ですがアンタレス。さすがにここからの1～3位には勝てませんが、リールの剛性、キャストフィールなどなど重さ以外は全く劣りません。また10g台以上になれば、抜群のキャストフィールで、最強とも言えます。

また鏡面ボディーもカッコいい。重量さえ気にしない方であれば、最強のリールになってくれること間違いなしです！！

3位・スティーズSV TW

　　～ざっくりスペック紹介～

• 重量、驚異の160g
• 34mm径の王道スプール。
• パーミングのしやすさはトップレベル。

ではトップ3の発表。3位はスティーズSVTWです。ここからは実際どれが一位でもおかしくない！

まず重量。160gと非常に軽く実釣時でもかなりの使いやすさを感じるでしょう。次に持ちやすさ。ダイワのリールはダイワ持ちともいわれる”パーミング”が非常にしやすいです。パーミングは非常にフッキングや操作がやりやすく、実釣に差が出るかも！？

キャストフィールなどは文句なしの評価。ケチをつける方が難しいレベルです(笑)

2位・メタニウム

　　～ざっくりスペック紹介～

• 34mm径の王道スプール
• ボディーが強い上の175ｇ
• シマノでは一番癖が少なく扱いやすい

実質一位でいいのでは？と思う方もいるのでは？というリール。今回の判断基準であれば、ボディーの重量などからアンタレスよりもいいものと言えるでしょう。

ブレーキはSVSインフィニティが搭載されており、最初は調整に慣れないかもしれませんが、使えば使うほど馴染んでくるリールです。近距離キャストでの伸び、遠投時の伸び、どれも一級品です。

またコアソリッドボディー搭載で実釣時の耐久性の不安感は皆無。その上めちゃめちゃ軽いので恐ろしいです。

特にポイズンシリーズの1610-Mとの相性は最高級です。

1位・スティーズ リミテッド SV TW

　　～ざっくりスペック紹介～

• ダイワのフラッグシップモデル
• 34mm径でメタニウムの上位互換的な感じ
• どの機能も最高級

栄えある1位はスティーズリミテッドです！！

今回の評価基準である、”総合力”はこのリールが最強でなかなかこれを超えられる機種が出るのも難しいでしょう。ブレーキにはSVBOOSTが搭載されており、遠投も高次元に、そして近距離のピンキャストも高次元に扱えます。

またリール内部のギアの強度も上がっており耐久性も文句なし。非の打ちどころのないリールの代表です。価格が結構お高めですが、これ一台あればいろんな釣りを高次元に長く扱えるでしょう。ぜひ買ってみてください！

３，まとめ

ベイトリールは金額で性能が、必ずしも上がるとは言えません。しっかりリールのスペックや重量などでもリールを選んで快適なバス釣りを楽しみましょう！！