お久しぶりです!最近高校生とバイトが始まり、”中々釣りに行けない”という問題に直面しています。そして青物の釣果も聞けず。
沖ノ島で青物釣果があるので、行こうと思いましたが、船が出ず。ということで近場の離島でクエ釣りをしていきたいと思います!
そんなことより僕のストラディック旧型になるの悲しすぎる。
こんな人にお勧め
- シーズン終盤のイカをどう狙った?
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かなり厳しい釣りになりましたが、最後の最後にきっちり一本出すことができました。
クエは厳しくないわけないと痛感しました。
- 生まれ:2008,04,11
- 名前:山本朔太朗
- 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
- 目標:釣りのプロになる
- Instagram:@naturefishing__
- #伝説の1匹を追い求め
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目次
1,沖ノ島が出ず、急遽地島へ
本当は沖ノ島に行く予定でした…
青物やクエなどの釣果が上がっており、僕のしたいビックゲームが展開できる予定でしたが、エンジントラブルの影響で急遽欠航。
餌も予約していたので、クエ狙いで地島へ。正直沖ノ島ほどのポテンシャルはありませんが、小アラの釣果も出ていてまあまあ期待できるので行きました。
2,今回の海況
中潮から大潮
たまたま学校が二連休で、沖ノ島であれば、クエ・青物が最高の潮。
しかし出ないので地島。僕自身の地島の釣りで大潮にいい思い出はあまりありません。基本大潮の魚より他の潮のほうが、食いが立つのです。と言いつつ、いける日は限られる上、悪いことばかり考えず楽しんでいきます!
3,原付で出発
餌を購入し、原付で地島へ。
原付を買った為、単独で地島に乗り込めるようになり、親の顔色を伺わなくて良くなりました!!!(今までありがとう!)
小さめのクーラー、リュック、ロッドケース、ライジャケで余裕を持って荷物を運搬できるので、案外やって行けます。
ここで想定外のミスが。クエ用にサバを買いましたが、無理に奮発して、イワシブロック(撒餌)を購入。これのサイズがでかい。原付で積載量が限られる中、あのイワシブロックはかなりやばかったですね。
何とか積み込みもでき、フェリー乗り場へ。18時の最終便に乗り込み、いざクエを狙って出発!
4,潮が良いので、ジグ投入。
到着直後の一枚。めっちゃいい感じだった。
海を見るとかなり雰囲気良き!
離島なので青物も可能性ゼロでは無いので、まずは潮の速さなどの確認のため、ジグ投入していきます!
タックルは
- エクスセンスジェノスS108MH+
- 20ストラディックSW 4000XG
- グラップラー4 1.5号×オーシャンレコード35lb
ですが10分ほどでライントラブル。グラップラー4に変えてクッソトラブルが多い。ちょっと相性が悪すぎます。ここまでトラブルが起きるのも久しぶり。来月の給料でバリバスに変えよ。
その後は早めに諦め、クエ釣りに変更です。
5,いざ地獄のクエ釣り
クエとはいわゆる幻の魚。あらゆる磯釣り師、底物師が一生をかけてビックサイズを追う魚です。
そんな魚に初めて挑戦していきます。と言いつつ甘く見ていました。
サバとイワシの撒餌も浮いた渡船代でふんだんに準備。クエ釣りは撒餌が一番大事とのこと。とにかくイワシをまいていきます。
まさかのエサ取り
ゆっくり待っていると鈴が鳴ります。持っていかないので離したか、エサ取りか。
確認のため、引き上げると。かじられた跡。イカじゃね?
また当たったら考えようと思い、餌を再び投入。
朝まで当たりなし
その後も餌を付け替えたり、撒餌をしましたが朝6時までアタリなし。マズメなのでルアーにチェンジ。ここで終了です。
仕掛けにも改善点がありそうで、まだまだ未熟と伝えられたようなクエ釣りでした。
6,ここでとある救世主が
時間差はありますが、クエのあたりがない上、思ったより寒く、絶望し始めた深夜3時。いつも通り薄着×寝袋なしでクソ寒いので、一番最初の便で帰ることにします。
お遊び用のオキアミが残っているので、ライトタックルで足元に落としていると、あたりが!
ネンブツダイの引きじゃないなと思っていると、まさかの小あじ!!
二匹確保に成功し、ヒラメ狙いで投入していきます。
そして毎回恒例あいつの出番が
しっかりドラグが鳴り響き、のっぺりとした当たりが。イカです。シングルフックでは中々掛かりません。
多分やられるの毎回ですが、何の対策もしていません。ですが今回は、泳がせ用のイカをかけるものを持ってきました。戦います。
7,ついに因縁のアオリイカと対峙
今まで、アオリイカとは道具の関係で対峙してきませんでした。ですが今、戦います。
ということでラスト一匹のアジを投入。そこから30分ほど経つと…
ジイーーーーーとゆっくりドラグが出ていきます。すぐにベールを返しサミングでイカに抱かせます。中々掛かりやすいとは言えない仕掛けなので丁寧にコントロールし、一回目のフッキング。
ゆっくり竿を持ち上げるようにしましたが、掛からず。ですがイカの場合ここであきらめません。
その後一度ラインをフリーに。すると再び抱いてきます。そして三度目で掛けることに成功!!
ゆっくり寄せて、隣の方にギャフ掛けしていただき、無事釣り上げました!!(ありがとう隣の人)
キロアップ確実のアオリイカ。釣具屋に勤めているのですが、だいぶ釣果が減ってきており、厳しいかと思いましたが、何とか一杯。絶望からの逆転劇。本命ではないですが、うれしすぎます。
8.初アオリイカの詳細
- 魚種:アオリイカ
- サイズ:1.2キロ
- 釣人:山本朔太朗
- ロッド:エクスセンスジェノスS108MH+
- リール:20ストラディックSW 4000XG
- ライン:グラップラー4 1.5号
- 釣法:アジの泳がせ釣り
何とか最後に当たりを出すことができ、最初の便でストレスなく帰宅。
といっても、久しぶりの離島。改善点も多くあり、すべて良しではなかったですが、夏後半の青物遠征に向けて、大きな経験値を、得られました!
9.余談
ルアーは釣れませんが、難しく、経験のない方がより釣れないのは餌釣りだと感じます。
餌釣りは仕掛け、餌の付け方、棚、餌選びなどなど様々なものがマッチして釣れる、爆釣ができるものです。
ルアーをやってる方にも、餌はたまにして欲しいです。特にレンジやライン、接続具の大切さをとても感じることができます。
より上手くなりたいならやってみましょう。