意外と気楽にできる?!釣りキャンプの基本装備を解説!

最近、アウトドアが流行りはじめ、その中でもキャンプや釣りは非常に人気が高まっています。そのキャンプと釣りを融合させたのが釣りキャンプ。釣りを楽しみながらキャンプを行うという、アウトドア好きからすれば最高のジャンルといってもいいでしょう。

ということで今回は、その釣りキャンプについて解説していきます。

こんな人にお勧め

  • 釣りとキャンプ一緒にしてみたい!
  • いつものキャンプ、釣りだけじゃ飽きた(笑)
  • 釣った魚をその場で食べたい!
筆者
筆者

僕自身も最近始めましたが、想像以上に楽しくこの熱を皆さんにも体験してほしいです!

1,釣り×キャンプ

アウトドアの大人気ジャンルであるキャンプと釣りの融合。実際アウトドア好きからすると究極でしょう。

釣りキャンプという名が広まり始めたのはここ数年ですが、実際は結構やっていた人もいると思います。釣りでは朝がチャンスタイム。それなら朝一行くよりも、「前日に行った方が楽じゃね!」という釣り人からすると最高の結論です。

またキャンパーからすると、海の近くや海でキャンプをする人も少なからずいるかと思います。そこでほとんどのアウトドア好きであれば、本格的でなくとも少しくらい釣りをする人はいるでしょう。

実際これがメジャーになっただけです。

2,釣りキャンプをする最適な地

続いては釣りキャンプをする最良の地選びです。

釣りキャンプをする場所選びの基準は

  1. 風裏
  2. 足場がいい
  3. 満潮でも海水が来ない
  4. 動物の危険性がない

この4つが命を守る上でも、快適なキャンプを行う上でも大事なことです。

この基準に沿ってキャンプの場所選びを行いましょう。

3,おすすめキャンプ地2選+番外編

おすすめポイント1・砂浜、ゴロタ浜

  • 釣り環境の良さ・★★★☆☆
  • キャンプ地としての良さ・★★★☆☆
  • 安全度・★★★★☆
  • 設備の快適度・★☆☆☆☆

足場に関して完璧の砂浜。風裏に関しては天気予報で確認すれば何とかなります。

釣り環境においても、ファミリーフィッシングで人気のチョイ投げができ、非常においしいキスという魚も狙えます。またその魚を泳がせると、大きな魚が食いついてくることも!?釣り環境としてはそこそこいいポイントです。

ただ難点としてはトイレなどの設備がないところがほとんどなところや、砂浜の砂利は非常に厄介でメンテナンスが大変ということです。

おすすめポイント2・堤防

  • 釣り環境の良さ・★★★★☆
  • キャンプ地としての良さ・★★★★★
  • 安全度・★★★★★
  • 設備の快適度・★★☆☆☆

個人的NO,1釣りキャンプ地ともいえる堤防。

釣りという観点からみても、いろんな魚、釣りができるので初心者~上級者までが楽しんで釣りキャンプができます。キャンプという観点からみても、足場が非常によく、安全に快適にキャンプも行えます。

問題点は風がもろ当たるということ。毎度天気予報以上に吹いてくるのでかなりつらいです。(特に冬)ある所にはありますが、トイレなどの設備は基本ありません。

番外編・磯

釣りにおいても上級者、キャンプにおいても一定の経験がないと絶対に行ってはいけない場所です。

釣りにおいては、足場がとにかく悪く釣り中の事故も可能性として非常に高くなります。またキャンプにおいても設営する場所を見つけるのも難しいですが、磯でテントが破れるということもあります。ある程度設営など一定以上の経験を積んでから行きましょう。(磯の釣りキャンプは一味違う!)

番外編2・離島

離島は神です。離島という特別枠を設けた理由は、釣りをする場所は上に書いた堤防や砂浜になりますが、船での渡船が必要ということや簡単には帰れないということがあげられるので特別枠にしています。

といっても僕は離島から始めました。離島は釣り環境で言えば最強です。釣りキャンプするなら絶対離島です!注意点などは上のおすすめに書いた通りです。

ですが、帰れない(基本夜の便がない)、船での渡船が必要です。気を付けましょう。

4,必要な道具

では続いて必要な道具を紹介していきます。

ここで考えておくべき注意点は

  • 食料は多めに持っていくこと
  • 無理に荷物を減らそうとしなくていい

この二つです。食料に関しては、多めに持っていきましょう。何かあったらを考えると多めに持って行って損はないです。

キャンプ道具編

テント

必要度:★★★★★

安いのでもいいので、必ず持っていきましょう。

もし雨降った時や風が強い時、何かしのげるものがないと身体がまず持ちません。しっかり準備しましょう。

キャンプマット

必要度:★★★☆☆

そこまで必要とは言いませんがあったら非常におすすめです。特に冬。堤防も砂浜も磯も底冷えが激しいです。インナーマットがあったらかなり快適になること間違いない無しです!(寝袋ナシなら必須)

寝袋

必要度:★★★☆☆

冬は必須です。それ以外はなくいても何とかなりますが、冬は必須です。

寝袋もいろんな種類の大きさや中の綿などいろいろあって奥が深いので探してみては?

食料・調理道具編

水(飲料・調理用)

必要度:★★★★★

言わなくてもわかるくらい必須なやつです。飲料用としても、何か調理に使用する際にも、手などを洗うタイミングでも使います。

持って行ってほしい量は3リットル分。なぜ3L分も持ってきてほしいのかは、適当です。ですが、これを最低ラインとして考えてください。そして最も重要となるのがペットボトルの組み合わせ。

2L×1本・500ml×4本

僕情報

この組み合わせで行きましょう。2L一本の理由はだれか溺れた時の緊急浮き輪になるから。残りの500mlは扱いやすいサイズだからです。この2Lだけは必ず守ってください。

食料(必要な分+2食)

必要度:★★★★★

まあ飯がないとキャンプじゃないので、だれでも持っていくと思いますが、ここで2つポイントが。

一つ目は、調理するのか、それとも弁当やパンなどで済ませるのか。調理するのがキャンプの醍醐味ですが、個人的にはしたくはありません。荷物がかさばるのもありますが、やはり後片付けが極めてめんどくさいということ。ですが、全然調理していただいていいのですが、しないという選択肢もあります!!

そして二つ目。+2食です。もし調理用のバーナーが壊れたりなどのトラブルが起きた時に、調理しなくて済む、モノを2食分持っていきましょう。これは最低ラインです。

調理道具(鍋やガスバーナーなど)

必要度:★★★★☆

全く調理をする気はない人は必要ないですが、調理する方は持っていきましょう。

また冬は温かい飲み物は絶対に欲しいです。そんな時はぜひ持って行ってみてください。

こういう時はコンパクトバーナーが非常におすすめになります!

釣り具、その他道具編

クーラーボックス

必要度:★★★★★

食料や水などを入れるのはもちろん。釣れた魚やごみ、釣り具などいろいろなタイミングで活躍します。またある程度強度のあるものであれば椅子にもなるという万能な道具。

ひとつ大事なんがサイズ。ある程度大きいものが望ましいので35Lくらいがちょうどいいです。

ホームセンターに売っている安いもので、問題はありませんので買ってください!

釣り具

必要度:★★★★★

まあ釣りキャンプをする上では必須というかないと何も始まりませんので。

ここでひとつ釣りキャンプ経験者からのアドバイスは、タックルを持っていきすぎないこと。道具が散らかるは、かさばるは、釣果が逆に伸び悩んだりと基本いいことがありません。

タックルは最低でも3タックルに抑えてください。

バケツ

必要度:★★★☆☆

あったら便利系の道具です。魚をさばくときであったり、手を洗う時や釣り座を流すときなど、なんだかんだ使用頻度が高めです。

できるなら持って行ってください!

(冬)防寒着

必要度:★★★★★

冬はだれが考えるよりも寒さが危険です。野宿します。普通にマイナスに気温が落ちることも。ほんとにカイロが効かないレベルにもなりますので、上下ともに汗ばむんじゃないかってくらいまで着込みましょう。

また足の先、指先、鼻、顔、耳は究極に寒くなります。最低限ここだけは守ってください。

5,最後に

釣りキャンプは非常に楽しめるアウトドアです。

始めるのに難しいこともありませんので、ぜひぜひがつがつトライしてみてください。