年中無休⁉ ☆いつでもどこでもスピナーベイトの使い方☆

2022-04-12

自分自身のバス釣りの主軸であり、大好きなスピナーベイト。カバー周りからオープンエリアまで使える万能ルアー。トレーラーワームやフックなど自分なりのカスタマイズもできる楽しいルアーです。重さ、ブレードの形、ワイヤーの細さなどたくさん種類あります。自身の3/4の釣果がスピナーベイトなので、自身の使い方について書いていきます。

1,スピナーベイトの出しどころ

スピナーベイトの投げて有利なポイント

ほかのプラグ系と比べ、根掛り回避能力が非常に高く、地形がよくわからないところでもある程度ボトムを擦っても根掛りしません。その場の状況がよくわからない時にも有効です。根掛り回避能力が高いのと、直線で引けるため、アシ際や杭の周りなどのピン撃ちにも優れています。岸際を直線的に引くことにも優れており、プラグの中では、‘‘使いどころの多さ‘‘では一番といっても過言ではありません。

スピナーベイトには苦手なポイント

まず、確実に厳しいポイント、クリアウォーター。なかなかクリアではスピナーベイトのルアー感を消せる気がしません。投げるなら出来るだけ濁りが入ってるポイントにしましょう。次にゴロタ場で岩の上を引くのはありですが、ボトムに当てすぎると岩の隙間に引っ掛かります。基本取れるのですが気を付けましょう

苦手のポイントもありますが、得意ポイントが多いので必然的に出番も多いでしょう。ボックスに一個は入れてほしいです。

2,スピナーベイトの種類

今現在いろいろなメーカーからスピナーベイトが出ています。その種類、使いどころを書いていきます。

1,ブレードの形

現在右の細長いブレード(ウィロー)、左の丸めのブレード(コロラド)の2種類があります。それぞれ特徴があります。

ウィローのメリット

ウィローのメリットとして、タンデムより種類が多く汎用性が広いウィロー。少しクリアアップしていても、使えます。細長めのため巻き抵抗も少しですが軽くなります。杭などの撃ちの釣りも、タンデムより威力が少ないので、撃ちやすいです。自分的にはテンポがいいので、ウィローを多く使います。

タンデムのメリット

タンデムのメリットとして、巻き抵抗が重いもののウィローより水を押す力が強く、とにかくゴリマッデイで絶大な強さを誇ります。またパワーが強いため、コンパクトなスピナーベイトがタンデムでは多く、小規模野池、子バスの数釣りに最適です。自身はあんまり使わない,,,,

ポイントウィローとタンデムが両方ついているスピナーベイトもあります!

2,重さ

現在スピナーベイトの重さとして一般的に1/4oz,3/8oz,1/2oz,5/8oz,3/4oz,1oz、とあります。重さ別の使い道を書いていきます。

注意点:重さの表示はヘッドの重さのため、全体の総重量と違う。

重さメリットデメリット
1/4oz軽いためシャロ―もじっくり巻ける大きい場所、ディープは苦手
3/8ozスピナーベイトの王道の重量。汎用性
が高く、使いやすい。大きさも丁度いい!
1/2ほどの遠投は無理。
ほぼ欠点無い
1/2oz一番好きな重量。飛距離も出るし、ディープを
レンジキープが抜群に良い!
この重さくらいになると少しデカい。
5/8ozあんまりない。これ買うなら3/4ozでよくね?
3/4oz飛距離、早巻き文句なし。Hクラスのロッドじゃないと投げにくい
汎用性が低い
1oz圧倒的飛距離。ロングディスタンスで強い武器になるHクラスじゃないと投げにくい
汎用性が低い
表にまとめてみた

何度も言いますが、スピナーベイトのパッケージに書いている重量は、全体の総重量ではなく、ヘッドの重量です。

証拠動画

僕も最初は勘違いしてたのでここで覚えれば大丈夫!! 、と言っても‘‘重量を計れ!!‘‘とも言いませんし、思いもしません。多少ロッドの適正ルアーの重さを越しても全然大丈夫です。

1/2oz以下はⅯ~MHパワーで大丈夫です。 5/8oz以上はMH~Hクラスが扱いやすいでしょう。

3,ワイヤーの細さ

初心者がかなり見落としがちな部分‘‘ワイヤーの細さ‘‘。こちらは結構単純で、細ければブレードの回転でバイブレーションが大きく、ワイヤーが太ければよりバイブレーションが微波動になる的な感じです。単純ですが、買う時などに忘れがちなので注意しましょう。

2,おすすめのスピナーベイト

自分が使っていていいなと思ったものを紹介していきます。

まずかなり使っているスピナーベイト

1,スティーズスピナーベイト

自分自身、一番使うと言えるこのスピナーベイト。理由として野池では活躍の場が広まるブレード薄目スカート毛量少なめワイヤー細めの割に微波動コンパクトシルエット

前まではスカート毛量少なめが気に入らなかったけど、コンパクトシルエット+ワイヤー細めの割に微波動の相乗効果で野池では本当に必需品。

と、言ってメリットだけではない。スピナーベイトの構造上避けては通れない道‘‘ワイヤー折れ‘‘。特にこのスピナーベイトは釣れた時とスキッピングで結構ワイヤーが曲がります。その後使っていくうちにどんどん疲労を溜めていつの間に折れています。こちらのスピナーベイトでは結構あるあるなので注意してください。

ちなみにタンデム、ウィローどちらのタイプもあります!(僕のおすすめはウィロー)。

2,ドーン

自分自身、好きなメーカー ジャッカルのルアー。こちらはスティーズスピナーベイトと使い分けていて、ブレード厚め(まあまあ重たい)スカート毛量めちゃ多い+太めワイヤーごつい割に微波動ビックシルエットというスティーズスピナーベイトと真反対の性格。本当に違うルアーみたいな感じです。

ワイヤーの太さが1mmあると言うなかなかなパワー型。とにかくビックシルエットのスピナーベイトなので遠投でも使いますが、ピン撃ちで絶大な威力が発揮されます。微波動+ビックシルエットの相乗効果でバスに見つけてもらい、微波動で食わせるというスピナーベイト。本当に使いやすいです!!

デメリットとしてブレード、スカートの毛量などが大きいため空気抵抗が大きく、ブレーキを下手に緩めるとかなりバックラッシュの危険性が高まるので注意しましょう。そして巻き抵抗もなかなかなものです。これらのデメリットがあるのでピン撃ちでよく使います。

ウィローのみです。

3,ビーブル

二つのブレード+スカートを躍動させる”スプリッター”というものがあり、スカートが艶めかしい動きをします。自分自身の釣りでは上の2つのスピナーベイトである程度完結するのですが、こちらは釣れなくて巻きスピードが上がってしまうときに投げています。コロラドとウィローが一つずつついている種類があり、巻き抵抗がかなりずっしり来るのでちょこちょこ使っています。スピナーベイトでタンデム使いたいといううタイミングは、ほぼほぼないですが、巻き抵抗の重さでリズムを戻すのにはかなり使用しています。

そこまで使用していないためデメリットも今のところ見つけていません。

3,最後に

スピナーベイトで一本を取るのは少々時間がかかるかもしれません。ですが、30cmでも釣れればコツをつかむことができ、力強い味方になってくれることでしょう!とにかくおいしそうなポイントに投げ込み巻いてみてください!!