最近はアドレナの登場やSLXDCの不良の影響で、出番が減ってしまったHタックル。今考えれば頭おかしい使い方をしているのですが、それでもしっかり釣っているので意外と汎用性が高いのでは？！と思いました。
ということで今回は、新たなバーサタイルタックルになりうるHタックルについて語っていきます。
こんな人にお勧め
- バーサタイルタックルを探している
- 正直Hクラスの使いどころがわからない
- まだ見ぬ大物を釣りたい！
僕のHタックルの使い方について解説していきます！
またちょっと上級者向きになるかも💦
目次
１，Hロッドの役割
まずはあまりHロッドに触れることのない方もいると思うのでまずは普通のHロッドの役割について解説していきます。
役割一・ヘビーバーサタイル
HロッドはMクラスでは投げにくい1oz以上のルアーを投げることを得意としています。
主にビックベイト、羽根モノ、スイムベイトなどのルアー達がメインとなります。また、ヘビダンやヘビキャロなど重めの遠投まで活躍します。
役割二・対ヘビーカバー
かなり奥行きのあるカバーや木々が複雑に生い茂っているカバーなどに、ワームやルアーをぶち込みたいというタイミングでもどんぴしゃりです。
ロッドが硬いため、多少無理なキャストをしても折れにくく(限度を考えて)、掛けても安心してやり取りできるというのはかなり釣れるバスの範囲が広がります。
役割三・バットパワー
Hパワーの力強いバットパワーはヘビーカバーのみならず、ウィードエリアや平均サイズが大きなところ、また流れが強いところでもこの力強いバッドパワーが活躍します。
２，Hロッド苦手な部分
パワーを武器に幅広いヘビー系の釣りを得意とするHロッドの苦手な部分について解説していきます。
軽いルアー(10gを切るルアー)
さすがにロッドが硬いため本来であれば”苦手”です。ロッドが曲がり切らない為、さすがにコントロールが難しくなります。
ヘビーバーサタイルですので、さすがに軽いルアーまでは厳しいです。
繊細なアクション
撃ち物などの細かいシェイクは非常に苦手です。Hロッドは基本的に重たいルアーをメインに扱うので、重量級をキャストしやすい、レギュラーテーパー(バッドからベリーが曲がりやすい)が多いです。
しかし細かなアクションを必要とする撃ち物などに使われるロッドは、基本的にファーストテーパー(ティップ)から曲がり細かなアクションを生み出しやすくなっています。
３，僕流のHロッドの使い方
では続いて僕流のHロッドの使い方について解説していきます。
１，バーサタイルロッド
ぼくがHロッドを使用する際は、バーサタイルと認識して使用しています。僕は投げるルアーの範囲が(投げやすい)6g～50g程としています。ちなみにリールはSLXDC、ラインは16lbです。
２，操作系もする
細かい操作が必要となる撃ち物もこのHタックルで行っています。ある技を使えばファーストテーパーと同じほどのことができるので後程！
４，僕流の使い方のコツ
では先ほど紹介した僕流のHロッドの使い方のコツについて紹介していきます。
１，バーサタイルロッド
先ほども紹介した通り僕はHロッドで6g～50gほどまでを使用します。14g以上ならだれでも投げると思いますが問題はその下。
僕がこれを投げるために意識していることは、スプールの回転数です。ルアーが軽い上にロッドが硬い、かなり難しいです。とにかく飛ばすためにロッドを振り、スプールの回転数を上げてみましょう。
ずっとやってたらできるようになります（笑）。基本ブレーキはゆるゆる。僕はDCの恩恵を少しだけ頂いてました。
２，操作系もする
レギュラーテーパーが多く少し難しくなる撃ち物などもやります。
その技とはリールから第一ガイドの部分に糸ふけを意図的に作り、アクションの大きさを最小限に抑える技。申し訳ないのですが名前がわかりません（笑）
撃ち物ではソリッドティップが使われることがあります。その理由はアクションをできるだけ細かくするため。それと同じような感じです。かなりプロも多用しているのでやってみてください。
唯一の欠点はHロッドはちょい重め。結構やっていたらきつくなるかもしれません！
５，最後に
こんな感じにぼくはHロッドを使っていました。今ではアドレナパイセンがいるので出番こそ減ったものの、絶対に使えるようになっておくべき技と思っています。
この扱い方は回転数を上げるためDCに分があることだけは頭に！