特にキッズアングラー。お金に限りがある中リール選びに失敗したくないって人も多くいるでしょう。僕も失敗してしまった経験があるので、失敗した人目線の成功するためのリール選びを伝授します。
こんな人にお勧め！！
- 少しはリールの知識がある！！
- ある程度の釣り経験あり！！
- 絶対に失敗出来ない！！
結構リール選びは難しいので慎重になろう！！
１，簡単にベイトリールを解説！
バス釣りでは必須のリール。スピニングと比較した際のメリットとして、
- 太いラインが扱いやすい
- 巻き上げる力がスピニングより強い←大事
- 近距離キャストでの精度がとてもいい。
- 重量級ルアーも投げやすい
といった形。逆にデメリットは、
- キャストの癖をつかむのが難しい
- 軽いルアーとの相性がスピニングリールに劣る
- なんといってもバックラッシュが最大の天敵
といったところ。
慣れればベイトでのデメリットも減っていきます。
よくベイトリールの扱い方は難しいとして初心者ほど敬遠されがちですが、早くからベイトリールに慣れておけば釣果に大きな差が！
２，ベイトリールを選ぶ際のコツ４選
僕が気を付けていれば成功した…と思う点を出していきます。本当に大事な選び方なのでぜひ見てください！
価格
まずは価格帯。価格が上がるごとに性能も比例して上がっていくと考えていただければいいと思います。選ぶ際は
| １万円以下 | 投げられる |
| １万円～２万円 | 基本性能を装備 |
| 2万～3万円 | 巻き心地とかもよくなってくる |
| ３万円～4万 | 十分すぎる性能 |
| 4万～6万5000円 | 癖の強い機種も出てくる |
| 6万5000円～ | 最高峰 |
ざっくり言えばこんな感じ。ぼくはできるだけ2万～4万円台を買うことをお勧めします。多分文句のない製品が買えて、長く使えるともいます。(中級者以上です！)
価格別おすすめ機種
ここからは価格別おすすめ機種を紹介していきます。
1万円以下・バスX
 | 価格:6,930円 |
この価格帯では一番人気のバスX。32mm径に12lb100mという安定のバーサタイルスペック。
バスXの素晴らしい部分はまず自重200gを切っているという部分。この価格帯でまず200gを切るということは普通なく操作性や長時間釣りをする中で非常に差が出てきています。
１万円から２万円台・タトゥーラSVTW
 | (5)【目玉商品】 ダイワ タトゥーラ SV TW 103SHL (左ハンドル) 2020年モデル/ベイトキャスティングリール/TATULA SV TW/ブラックバス/1s6a1l7e-reel 価格:18,227円 |
発売当初からとてつもない人気で、一世を風靡しました。リールスペックは32mm径の14lb45～90m。自重もしっかり200gを切っています。
ふつうにフル巻きでも下限7gまでしっかりピッチングなどの回転が上がりにくいキャストでも投げられるという価格帯崩壊リール。これでビックベイトまでも視野に入るのでこれはほんとに買いです！
2万円から3万円台・アルファスSVTW
 | 【8/4-11マラソン最大10倍 クーポン】ダイワ ベイトリール アルファス SV TW800XH 2021年モデル (右巻) 価格:24,871円 |
32mm径の14lb80m巻きのスペックのリール。自重も175gと最高峰の軽さを誇るアルファス。そんな軽量リールでライトバーサタイルリールと思われがちですが、なかなか面白いことになっています。
このベイトリールはコンパクトなフォルムにアルミ素材のボディーで非常にがっちりしていて、1oz越えのプラグでも安心して巻いてこれます。野池の方ならこれは非常におすすめ！！
3万円から4万円台・メタニウム
 | シマノ(SHIMANO) 20 メタニウム HG(右) 04114 価格:32,074円 |
先に言っておきます。傑作リールです。買うか悩んでる人は買ってください
というくらい素晴らしいリールです！
34mm径の12lb100m、自重175gという王道スペックです。コアソリットボディーを搭載していて非常にボディーの剛性感は半端ないのですが、軽いのでワーミング操作も非常にしやすいです。
本当にできるのであればこれを買っておいてまったく損はありません！！
4万円から６万円台・アンタレス
 | 価格:53,591円 |
34mm径の12lb100mとメタニウムと同じスペックです。自重はここにきて200g越えの220g。ちょっと重めです。ちゃんとシマノ最高峰のリールなので巻き心地、キャストフィールとても素晴らしく自重以上の軽さを感じます。3４mm径なので非常に汎用性が高くアンタレスDCより好きな人も多くいます！
ブレーキ
ブレーキもリール選びにとっては非常に重要なこと。シマノ、ダイワで大きく分けて2種類ずつブレーキがあります。
SVS
SVSとは遠心力でブレーキをかける的なのらしいですが、構造はいまいち把握できていません。
ブレーキはDCと違いブレーキの強弱の調整ができ、比較的軽いルアーにも対応しやすいく、バーサタイルなブレーキです。
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DC
DCとはデジタルコントロールブレーキの略です。他の物理的制御ブレーキとは違い電気制御で回転の調整を行います。
このブレーキは他と違い回転数によってブレーキをON・OFFをかけてくれるので、飛距離が武器となりますが、軽量級ルアーや近距離戦はちょっと苦手。
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SV
SVとはストレスフリーバーサタイルスプールの略。ブレーキとしてはマグネット式ブレーキですが、ダイワはスプールにインダクトローターというものあり、高回転になれば飛び出てくるという仕組み。
かなり守備範囲が広く、機種によればベイトフィネスの手前からビックベイトまで行けるという機種まで！今現在SVとさらに飛ばすためのSVブーストの2種類があります。
こんな感じなのでダイワのブレーキはスプールで差別化されます！
マグフォース
マグフォースはダイワでは主に中・重量級ルアーや遠投用のタフモデルに搭載されることが多いブレーキです。
仕組みに関しては理解できていませんが、主にダイワのタフモデルAやHDシリーズ、ダイワの遠投モデルHLCモデルに搭載されています。
マグフォースはビックベイトなどの重量級が得意、マグフォースブースト・Zは中量級までを範囲とし遠投から近距離まで視野に入れたブレーキ、HLCは中に入っているインダクトローターが固く振り切らないと飛び出ないというほぼ遠投専用モデル。こちらは非常に癖が強い！
スプール径
スプール径とはシャフトがついている部分の円周のこと。現在では28mmから38mmほどあります。
スプール径が小さいメリットは立ち上がりが非常によく、軽量ルアーへの対応力が高まります。デメリットは巻き癖がつきやすかったり、重めのルアーを投げると回転が上がりすぎて逆に飛ばなくなったりします。
スプール径が大きいメリットは立ち上がりは劣るもののその後の回転数が持続しやすく、中量級以上のルアーを合わせれば近距離戦までカバーできます。
| 大きさ | 使用用途 |
| 28mmから29mm径 | ベイトフィネス専用 |
| 30mm径 | CT機やシマノではベイトフィネス |
| 32mm径 | ライトバーサタイル。ダイワが強い |
| 34mm径 | バーサタイル。多くのリールがこれ |
| 36mmから37mm径 | 遠投におすすめ。 |
| 38mm径 | ビックベイトや重量系の遠投 |
こんな感じです。迷ったら34mmか32mmがいいと思います。そしてこの後書くラインキャパも重要になってきます。
ラインキャパ
ラインキャパとは巻けるラインのこと。ベイトリール選びで非常に大事になってきます。
ラインキャパが少なければ軽いルアーが投げやすい、多ければ重めのルアーを投げやすいということ。
| 巻ける量 | 使用用途 |
| ８lb-50m | ベイトフィネス |
| 8lb-100m | ５ｇ以上からのルアー(ライトバーサタイル) |
| 12lb-100m | バーサタイル。困ったらこれ |
| 16lb-100m | 遠投やある程度重いルアーも安心して投げられる。 |
| 20lb-100ｍ | ほぼビックベイト用。琵琶湖のヘビキャロにも！ |
| それ以上 | ジャイアントベイトも視野に |
こんな感じです。一番扱いやすいのは8，12-100。非常に幅広いのルアーを扱うことができ、巻き量を減らせばルアー下限も下がります！！
ラインキャパ別おすすめリール
ラインキャパ(使用用途別)でおすすめのリールを紹介していきます！(金額関係なくです！)
8-50m(ベイトフィネス)
 | 【8/4-11マラソン最大10倍 クーポン】ダイワ ベイトリール アルファス AIR TW 8.6L 2020年モデル (左巻) 価格:32,956円 |
 | 【ダイワ】2020スティーズ AIR TW 500XXH（右）【4960652266536】 価格:61,336円 |
こちらはスティーズAIRorアルファスAIRがおすすめです。もうベイトフィネスに関してはダイワが強すぎるので絶対ダイワ！くらい思ってていていいと思います！どちらもスプールの軽さがシマノよりかなり軽いのでどっちかを買えば間違えはない！！
8lb-100m(ベイトフィネス一個手前)
 | シマノ メタニウムシャローエディション L 左 22年モデル ベイトリール 価格:35,651円 |
 | ダイワ(Daiwa) スティーズ CT SV TW (STEEZ CT SV TW) 700HL /ベイトリール 左巻き 6.3 【釣具 釣り具】 価格:54,978円 |
ここでおすすめなのはメタニウムのシャローエディションorスティーズCTがおすすめ。どちらも軽量ルアーに目を向けつつ、ある程度重量のあるルアーを飛ばすラインキャパも装備。ピン撃ちとかでもかなり有効なのでこれくらいのリールを一個持っておくのはあり！！
12lb-100m(バーサタイル)
| 価格:53,591円 |
 | 価格:56,942円 |
 | ダイワ スティーズリミテッド SV TW 1000L 左ハンドル (ベイトリール) [2020年モデル] 価格:69,300円 |
| シマノ(SHIMANO) 20 メタニウム HG(右) 04114 価格:32,074円 |
メタニウムorアンタレスorスティーズSVTWorスティーズリミテッドをお勧めします。考え方的にはスティーズとメタニウム、リミテッドはほぼ同じような重さなので比較的ワーミングなどの撃ち物の釣りにが得意なリール。アンタレスだけは重量が重たいため巻き物類が得意なリールです。この大きさを選ぶ際は重量を考えながら選んでみてください！
16lb-100m(パワーバーサタイル)
 | シマノ(SHIMANO) 21 アンタレスDC XG 右巻き 04264 価格:71,191円 |
 | ダイワ(Daiwa) スティーズ A TW 1016H 右巻き 00613372 価格:43,194円 |
 | 【送料無料4】ダイワ リール ’21 スティーズ A TW HLC 7.1R 価格:55,330円 |
アンタレスDCorスティーズAorスティーズATWHLCがおすすめですアンタレスとスティーズAは同じようなもので重めのルアーを近距離まで扱えますが、スティーズのHLCは非常にブレーキの癖が強く、しっかり回転をかけないとバックラッシュしてしまうので注意！
ある程度重いルアーメインならこの大きさがおすすめです。
20LB-100ⅿ(ビックベイト用)
 | 【8/4-11マラソン最大10倍 クーポン】シマノ ベイトリール アンタレス DC MDXG RIGHT (右巻) 2018年モデル 価格:70,224円 |
 | 【11月入荷予定/ご予約受付中】シマノ クラド DC 201XG 左ハンドル 22年モデル※他商品との同時注文不可/代引不可/ 価格:24,640円 |
アンタレスDCMDとクラドDCがおすすめです。20LBをしっかりと巻けるので、安心してビックベイトもキャストできます！！この大きさはいわゆる200番台と言われますがなかなか種類が少ないのでこの二機種となりました！
３，最後に
今回はかなり長くなってしまいましたが、かなりリール選びに重要なことをたくさん書いています。少しでも皆さんの参考になれば、そして買って頂ければ僕もうれしいです！
最後まで見てくれて本当にありがとう！！