いろんな釣り解説!!(海ショアルアー編)

2022-06-26

今回は海のルアー釣りで何をしようか悩んでいる人に僕なりの解説と一緒に書いていきます!かなりいろんな種類があるので別々に出して行きます。

1,シーバス

ソルトルアーフィッシングの中で人気ナンバーワンといっても過言ではない、シーバス。スズキは体長は120cmほどになりますが、外来種という扱いのタイリクスズキという魚種は130cmを超えることも!?80cmを超えるとランカーと言われ、シーバス釣りの一つの壁となるでしょう。

堤防からサーフ、磯や川までとても広い範囲に生息していて、利根川の河口域から100キロ以上離れた場所でもシーバスが確認されるなどなかなかの魚です。

人気過ぎていろんなメーカーから各ポイントやベイトフィッシュに合わせたルアーが出されています。シーバスという一つの部類ですがいろんな釣りができる釣りなのでぜひ挑戦してみてください!

2,ヒラスズキ

同じスズキの仲間なのですが、全く難度が変わります。

理由はサラシというものが出ないとなかなか食いついてこないというのが大きな原因で、サラシが出れば結構ぱっと食いついてくるという魚。サラシが出る条件がありやはり風や波が強くないと出ないので、非常に危険なので磯釣り上級者向けの釣りです。

サーフや河口域(結構手前)にも回遊したりするようですが、基本は磯がメインになります。

普通なシーバスタックルでも応用可能ですが、たまに青物も結構掛かってくることがあります。青物にも対応できるタックル構成を作っておきましょう。

シーバス釣り動画はこちら

3,青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチ)

とても引く魚で、どの魚も1mを超えてきます。ヒラマサであれば170センチ、50キロほどになる、大物釣り師の人気の的です。この3魚種たちはエサ釣りでも釣れますが、ルアー釣りでかなりの人気を誇っておりまだ見ぬ大物を狙いいろんな場所から五島や男女群島などまで行く人もいます。

堤防やサーフ、地磯から沖磯で河口には滅多に姿を現しません。記録級を狙うなら沖磯が一番いいです。どの魚より回遊性が高くベイトがいなかったり、潮の流れが悪かったりすると反応がなかったり、最悪の場合姿すら現しません。

堤防などでの比較的小型狙いならば、シーバスロッドやエギングロッドでも行けますが、大きいサイズを狙う場合は専用のロッド、大型リールがないと釣りになりません。

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4,ヒラメ、マゴチ

年々人気が上がってきているこの魚種たち。超高級魚で食べてもおいしい魚です。

サーフや砂底の混じった堤防などが釣りやすく、ヒラメは中層まで泳いでエサを捕食しますが、マゴチの場合は底でべったりすんでいて目の前に通った魚を捕食します。サーフからならばある程度の飛距離が必要です。しっかりペングラムキャストを習得しておきましょう。

タックルは長めのシーバスロッドや、やわめのショアジギングロッド、サーフ専用ロッドがいいです。飛距離を追い求める釣りになるので、ラインもできるだけ細く、ですが、耐久戦にもなるのでタックルは軽めに。タックルバランスが重要になる釣りなので少し道具選びは慎重になりましょう。

5,エギング

主にアオリイカを狙う釣りで1キロを越えるのもなかなか凄いんですが、沖縄の方でレッドモンスターといわれる4キロクラスのいかがいたとルアーフィッシングでも人気の高い釣りです。

いかは身近な堤防で釣れます。また磯でも釣れ、大型を狙っている人は磯でやっている人の方が多い気がします。レッドモンスターは南の沖縄の方くらいでしか釣れません。

タックルはエギングロットが無難。変に応用で違うロッドは使わない方がいいと思います。

いかの釣果をあげるポイントがあり、堤防などについてるイカスミを見つけることです。イカスミはどんな釣果情報より分かりやすく、釣れる確率はかなり上がります!!

エギング動画はこちら

6, アジング

ファミリーフィッシングの代表魚で、サイズも15cmがよく釣れますが、アジの一つの壁”尺”(30cm)、その上40cmともなるサイズを狙える釣りが、このアジング。基本はワームメインで、小型メタル系でも釣れるような感じ。ですが尺を超えてくると、20gのメタルジグのトリプルフックにもかかってくることも?!とても人気魚種です。

アジは磯などでも釣れますが、やはり堤防からがとてもいいです。青物と同様に回遊魚ですので、ある程度回遊してとどまりやすい堤防がいいです!

メバリングロッド、アジングロッドでで挑みましょう。ラインはPEでも0,3などの世界になり、より釣り人の繊細さが求められます。不意の大物(シーバスとか)も結構食ってくるのでドラグにはかなり気を付けましょう。

7,メバリング

こちらも、尺が一つかなり高い壁となる釣り。40cmなんか片手で数られるほどしか釣られていないようなサイズです。こちらもワームがメインになりますが、ミノーなどプラグにも反応はよく幅広い釣りができます。こちらも冬から春にかけて非常に人気の魚種になります。

堤防でも安定した釣果が出ますが、どでかいのは、環境のいい磯場がとてもいいです。ベイトや潮などの素晴らしい環境の中で尺が出る魚です!!

メバリングロッドが望ましいです。ラインも非常の細くなってき、繊細さが非常に大事になってきます。こちらはいい環境になればなるほど、大型魚も現れ、あの気難しいヒラスズキまで現れることも!?ドラグ調整は欠かせません!

8,その他ライトゲーム

メバリングのような釣りで、いろんな魚種も狙うことができます。

カサゴやカマス、サバなどの小型肉食魚などが釣りやすいです。基本は2g程度のジグヘッドにシャッドテールやグラブなどの巻き系ワームが主体となり、そこ付近をゆっくり巻けば何かしら食ってきます。また軽いプラグからジグの早巻きでも回遊魚が食ってきたりするのでお勧め!!

ロッドはメバリング、アジングロッドで十分です。なかなかやる機会が減りましたが、とっても癒される釣りなんで皆さんもぜひやってみて!!

ソルトルアー動画はこちら

7,ロックフィッシュ

超高級魚キジハタやアカハタ、かさごが狙えるライトゲームのごつい版。メインはエビなどをモチーフにしたクロー系やシャッドテール、グラブ。ジグなどがメインになります。ジグヘッドも10gを超えて20gを使用することも珍しくありません。またワームも4インチを超え中々強い釣りになります。

ポイントは岩礁が混じった堤防、磯場がメインになります。水深や潮の流れが速いところがサイズも上がってくる秘訣です。

タックルはバスロッドなど使用されることもありますが、Ⅹ以上のパワーのベイトタックル望ましいです。サイズが上がってくるにつれ引きがえげつなく、岩場に潜って完全ロックしてきます。スピニングでは巻きがパワー不足なのでベイトタックルにしましょう!!

磯釣り動画はこちら

10,チニング

近年人気急上昇中のチニング。小さいトップウォータープラグやカニを捕食するためそれをモチーフにしたフリーリグ、テキサスが人気です。チヌのトップはとっても反応がよく見てても楽しいです!

チニングは堤防もいいそうですが、やはり河口が絞りやすいと思います。またサーフにも入ってくることもかなりあり、”ショアブラッグ”とも呼ばれることも!?

タックルはライトゲームで使うような竿でいいです。最近では専用ロッドや専用のベイトリールまで現れはじめています!ベイトタックルで楽しむのは一つ手かも!!

11,その他ルアー

サラーっと魚種、釣り方で書いていきまーす!

  • マダイ:ショアから釣れるのは非常に珍しく”ショアレッド”とも呼ばれます。水深が深いところをお勧めします!青物、ヒラメ狙いと同じ。
  • サワラ:1m近くにもなる魚。青物と同じ回遊魚です。歯が鋭いので気を付けて!青物狙いと同じ。
  • オオニべ:体長150cmを超える宮崎サーフの代名詞。生息域が限られますが、全国各地から怪物を求めてやってきます。ファーストランで200m出されることも!?ヒラメと同じ釣り方。
  • 太刀魚:意外と人気が高い太刀魚。時期とポイントが限られますが、楽しいです。専用ワームを使用して釣る。

大体はこんな感じです。

最後に

いろんなルアー釣りがあります。皆さんに合う釣りを見つけてみたください!!

まだ僕が知らないルアー釣りもあるので、何か見つけたらコメント書いて!!