【0か100】雨のバス釣りで確実に釣果を出すコツ!!

皆さん雨の日は、バス釣りサボっていませんか??

実はバス釣りの中級者以上はこの雨付近を狙ってバス釣りに行っていることが多いこともあります。

ということで今回はそんな夢の詰まった雨のバス釣りを紹介していきます!

こんな人にお勧め

筆者
筆者

雨の日の釣りは体はきつくても、釣れる日があるのです。
そんな雨の日のコツを紹介します!

  • 生まれ:2008,04,11
  • 名前:山本朔太朗
  • 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
  • 目標:釣りのプロになる
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1,雨のバス釣りの考え

まずは雨の釣り場の状況を解説していきます。

水温ダウンは基本

特別な状況じゃない限り、雨が降ると水温が下がります。

いい時もあれば、悪い時も…

季節ごとにもこの水温がキーになることがありますので頭に入れておきましょう。

増水

雨が降ればそもそも水量が増えたり、上流からの水で増水します。

増水がやりすぎだと釣りができる状況じゃないこともあるので注意が必要です。

ですが釣りの危険がない増水は個人的神やと思います。理由はカバーが増えるから。いつも少し微妙なカバーなどでも、増水でカバーの中の水量が増えたり新たなカバーができたりします。

魚が寄り付きやすくなるのは神です。

濁り

濁りはいいイメージ無いかもですが、結構場所を絞れるという良さがあります。

濁ると魚も視界が悪くなるので泳ぎに行きずらくなります。そうするとカバーなど動かない大きなものに着くことが多くなります。

カバー中心に攻めたら強いかも!?

2,時期別雨の状況

基本春の雨は大規模な池であればplus、小規模であればminusです。

春のバスは水温変化などにかなり敏感です。その中で小規模であればあるほど直に水温低下を喰らいます。

逆に大規模であれば、水温低下を喰らいずらく、比較的テンションが上がるバスもいます。

春バスは産卵を控えていたり、産卵後でナーバスな個体が多く、水温の安定などの環境の安定が釣果を増やせるキーになります。

この時期の雨は最強。特に夕まずめくらいに降る夕立が最強です。夏のバスは酸素量が不足したり、水温の上がりすぎで逆に動けていない個体がいます。

そんな中の雨は人間で例えると、「汗だくの部活後の水風呂」くらい気持ちいいです。知らんけど。

またその時間帯はかなりバスの動きがよくなるため、トップにも好反応を出してきます!

秋の雨は降りすぎるとあまり良さが出ませんが、少し降るくらいがバスのテンションを底上げしてくれます。

理由は低気圧でバスが浮いてくるから。さすがに急激な水温変化はまずいです。しかし多少であれば、低気圧でバスが浮き、活性が高まります。

また餌を荒食いするシーズンで巻き物によく反応しますが、もっと食いがよくなったり、トップにも出てきます!

冬の雨(雪の場合)はまじ釣れません。もともと釣れませんが、輪をかけて釣れません。

大規模フィールドであれば釣果には差が出ませんが、でかい個体のみが動けるという魚を絞ることができるのが冬の雨です。動けるだけでやはり食いが渋いのが冬。粘り勝ちの釣りになります。

正直冬の雨は諦めてもいいと思います。なんといっても風邪をひくリスクが高まりますので無理するべきではありません。まあ行きますけど。

3,時期別雨のおすすめルアー

ここからは時期別の雨おすすめルアーを紹介していきます。

春編・ダウズスイマー180

雨はプラスじゃないと言いつつ、初っ端からビックベイト。しかしこれにはちゃんと理由が。

スイッチを入れるためです。渋いなりに丁寧に丁寧に食わせようとしても、そう簡単には口を使ってくれないのが現実です。そんな時は反射を使ったリアクションの釣りが有効です。

それでダウズスイマー。S字の幅が大きくバスのスイッチを入れやすいという大きな特徴があります。まあ後実際に大雨大増水でも釣れたという実績です。

夏編・ダッジ

夏はシェードで虫の落下を待っているバスが多いです。その中でもセミの落下はアピールも大きく格好の餌食です。

そんなセミに似ている、セミみたいな動きを出すのがダッジ。雨が降ったタイミング、降り終わったタイミングでは確実にバスが落ちてくるのを待っています。是非大きな木下やセミのいる木の下にダッジを投げ込んでみてください!

秋編・スティーズスピナーベイト

秋はスティーズスピナーベイト。雨が降ってなくても強いのですが、雨が降った時はより釣れやすくなります。やはりシャローや岸際に水深ができるため捕食ゾーンが浅めになります。

そういったときはスピナーベイトのような魚群を模しているルアーはめちゃめちゃ効きます。

冬編・キャラメルシャッド4インチ

冬の雨、雪の時はディープでこれを投げろ!というのがこのキャラメルシャッド。

冬の渋い時期でもこのキャラメルシャッドは口を使ってくれることが多く、釣果につながりやすいです。基本はネイルリグで遠投、底に着けてスロー巻き。これをずっと繰り返していく感じです。

この記事でキャラメルシャッドについて解説しています!

6,最後に

雨の釣りは季節によってマイナスになることもありますが、プラスになることもあります。是非雨のバス釣りを楽しんでもらえればうれしいです!