【最高のドラマ】二泊三日で対馬ヒラマサ勉強会やってきました【9/22~25】

皆さんこんにちは!!

今回はなんとなんと!!対馬遠征に行ってまいりました!!

ヒラマサを狙う人なら誰しもが行きたいと言う「聖地」です。しかも二泊三日!!!

釣りに囲まれた最高の環境で、ヒラマサだけを追い続けた3日間。その様子を今回はお届けします。

最後にはドラマありの結末です。ではいきましょう!!!

こんな人におすすめ

筆者
筆者

まだ肩の違和感が残っている…
というくらいには投げ倒しました!

  • 生まれ:2008,04,11
  • 名前:山本朔太朗
  • 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
  • 目標:釣りのプロになる
  • Instagram:@naturefishing__
  • #伝説の1匹を追い求め
  • お問い合わせはこちら

1,行くぞぉぉ!(となったところから)

まずは行くことになった理由から。

知り合いつてで、対馬で漁師をやっている方とお話をさせていただく機会が。

本当は漁業体験に行く予定で、対馬に行く予定を組んだりしていたのですが、うまく僕の方が行かず、中断。

しかし、釣り一緒に行こうよ!とお声をかけていただき、対馬で釣りができることになりました。

ということで、行くぞぉぉ!

しっかりお給料を9月は使うのをセーブし、ほかの瀬渡しも控え、万全のお財布で対馬へ。

今回はとにかくヒラマサ。夕方から夜で時間があればアラ釣りという予定です。(結果時間なし)

竿も石鯛竿、XHの竿二本、相棒のバリトーノ93。

仕事が終わり、車で母親がフェリーターミナルまで送迎してくれました。感謝ぁ

今回は博多→厳原行きの23:30の便に乗ります。

洋服入れのリュックとフィッシュプールや撮影機材を入れたリュック、タックルボックスとロッドケースをもってフェリーに乗り込みます。

行ってきます!!!

2,一日目

地獄のいびきや壱岐から対馬へ向かう時の結構大きめの揺れに耐えながら対馬に5:30くらいに到着。

今回お世話になるMさんに、厳原のターミナルまで迎えに来てくれました。

そこからまず1日目の朝は、ここ最近調子がいいらしい厳原周辺からエントリーのはずが…

エントリーの仕方がわからず、比田勝に戻ります(笑)車の中で釣りのことをたくさんしゃべって程よい緊張感になりました。

ゴロタ浜からエントリー

まずは8時くらいにゴロタ浜からエントリー。結構浅いのでこんなところにも回ってくるのか?とも思っている部分もありました。

しかし30分くらい投げていると早速バイトが。小さそうですがヒラマサっぽいです。

と横でも確実にヒラマサがバイトしています。心配は無用だったようです。

針掛かりまではいかず。少ししたらいい時間帯になってきたので、本命のポイントに向かいます。

このエリアやばい…

車から15分くらい磯を歩いたところが本日の本命ポイント。

少し入り組んだ磯でここに回ってくるのか?とも思いました。僕なら絶対投げないポイントですが…

しかしここはやばかった。

到着後、数投で即バイト。少ししたタイミングでは姿を見せながらの強烈バイトも…

しかし、掛かりません。この間にM氏は二本あげてました…

その後はどんどん歩き続け、投げまくりましたが反応なし。

この日は15時ほどで終え、悔しいですが一日目終了です。

一日目の宿泊所

その後は、翌日以降の食糧確保と夜ご飯、そしてホームセンターの中にある釣り具コーナーをめぐりました。

ここで僕の欲しかったシャウトの#7のコンビリングを発見。せっかくだしなんか買いました。(←これちょっと大事)

一日目は廃校になった学校を宿所としている、さごんヴィレッジで宿泊。結構個人的大満足の宿でした!

非常にきれいな設備でめちゃめちゃ寝ました。(寝坊しかけた)

3,恐怖の二日目

そして二日目。こちらの想定では昼過ぎまでには何本かとれているかなという感じ。

ただ想定外のことが起きるのも、この釣りなのです。

昨日の好ポイントが…

朝マズメは目立った反応がなく、10時ほどに昨日かなり反応が良かった磯へ。

ポイントに入ったタイミングは反応もあり、これはいけると思った矢先…

なぜかめっちゃ濁りが。どうやら満潮からの下げで泥とともに払い出したようで…

ポイントが死んじゃいました。

その後はいろんなエリアを回るも、反応なし。夕マズメは濁ってしまったエリアに戻りましたが、うねりが相当強まってき、もうびしょ濡れの中二日目終了。

え、あしたラスト?

とんちゃんが旨すぎる件

2日目はMさんの家に泊めさせていただきました。

その夜いただいた”とんちゃん”。これが感動的な旨さをしていました。

マジで豚肉の味付けの中で一番おいしいと感じるレベルです!

さあ勝負の三日目へ。

4,覚醒の三日目

ということで最終日。疲労もありますが、あまり寝つきが良くなかったのもあって、睡眠不足気味。

まあただ行きます。4時起床。最終日はあまり時間がないので朝5時からのスタートです。

覚悟のラピード

残す時間はあって3時間。その短いチャンスで何を投げるか。

もっとも反応があったラッシュダイブ160か。

それとも信頼のフィードポッパー175か。

否。ここはラピード160。なぜかってそりゃラピード160だから。

あと今まではコンビリング#8を使っていたけど、たまたま財布見たら一日目に買った#7を発見。

よしこれ使おう。

朝の薄暗い時間。遂に…

薄暗い時間。斜め左に瀬が入っているのでそこが狙い目とのこと。

ラピードをまず瀬の周りからオープンエリアへキャスト。

いつもより暗いのでよりスローに。

そして狙いの瀬へ。スローに引いてると、ラインが走る!!

喰った!!!全然ドラグ締まってねえ!!

締めて。サイズをある程度分かったところでポンピングに変更。

糸が緩まないように、しっかり丁寧にポンピングして

そのまま突っ込まれる前にぶっこ抜き!

上がったぞ!苦手のダイペンで。釣れない遠征で…

ようやく。

5,ようやくヒラマサゲット

平政 76㎝・4キロ

最終日にて。ヒットルアーはラピード160。

いやーようやくまともなヒラマサが取れました。去年は散々やられて、今年もだいぶやられて。

というか2日目までボッコボコで。たまになんでヒラマサばかりやってんだろうとも思う時もありましたが。それでも何かを信じて追いかけて。

そしてこの一匹が出ました。

多分僕はどんなサイズもどんな青物でも。釣れた瞬間の感動が変わることはないです。

よっしゃあぁぁぁぁ!!!

6,釣れたのでぶらぶらプチ観光

その後はいい時間帯まで続けるも反応なし。

僕としてもかなり限界に近かったので、7時ほどで終了。片付けを済まして見たかったものを見ます。

ツシマヤマネコを見に行きます

ということで対馬にある動物保護センターへ。

ツシマヤマネコがいるらしく、起きてる姿が見れたらラッキーとのこと。

起きてました。目の前まで来てくれました!!

猫みたいですが、結構トラっぽい見た目。しっぽは結構太く、短足です。

少し野性味はありますね。

7,今回の遠征もラストスパート

ということで今回の遠征は何とか魚を釣って、対馬の観光できて超満足な釣行でした。

魚が持って帰れる?!

今回は最終日のぎりぎりで釣ったこともあり、魚が持って帰れることに!!

発泡スチロールのクーラーに氷とハマったとんちゃんと処理していただいたヒラマサを入れて。

ちょっと大きい荷物ですが、それ以上にあのコンディションのヒラマサがおいしく食べれることがとてもうれしいです!

16時になったので帰ります…

三日間ヒラマサのことだけ考え続けた今回の対馬遠征。

そんな遠征が終わります。

三日間対馬を案内していただいたMさん。ありがとうございます!

最終日は仕事もあったのに、朝マズメの釣りに付き合ってくれました。本当に感謝です。

そして最後は帰りのフェリーの比田勝港でお別れ。

さらば対馬!また来年!!行きます!!

8,今回のベストフィッシュ

  • 魚種:ヒラマサ
  • サイズ:76㎝・4キロ
  • 釣人:山本朔太朗
  • ロッド:コルトスナイパーXR S98XH
  • リール:ストラディックSW 14000XG
  • ライン:マックスパワーPE 6号
  • リーダー:オーシャンレコード 100lb
  • ヒットルアー:ラピードF160

最高です。ヒラマサを無我夢中で追える環境に感謝です。

タックルに関しては、沖磯ではなく地磯の釣りにおいてはPE4号システムが欲しいなと最近感じることが多いです。

まあ6号でもいいんですが、やはり16㎝クラスあたりのルアーサイズは少しタックルを弱くしたいですね。

とりあえずフィッシュプールにまあまあな魚入れることができてよかったです!

ということで今回はこの辺で。

最高でした。メーター・10キロオーバーを追って、また次の遠征に行ってきます!!