釣りには海や川、魚種関係なく釣れる確率がグーっと上がる時間帯が存在します。僕がメインでやっているサーフやバスもめちゃくちゃ大事です!!
その大事な時間帯が朝・夕マズメというものです。ということで今回、本当に釣果がガラッと変わるマズメというものを解説していきます。
1,マズメとは
釣りガチ勢なら狙わないわけがないマズメ。このマズメは大きく分けて一日に2回あります。
まず朝マズメ。夜明けからだいたい3時間ほどで、夏などになると4時くらいから釣り人がいるのが当たり前化します(笑)朝マズメは魚の警戒心が薄れ魚種関係なく餌をとりやすくなります。特に青物は顕著に現れ、ベイトと共に接岸しやすくなり、朝マズメを過ぎると一気に消えていくということもあります。
メインターゲットとなる青物類(ハマチ・ブリ)は、1日のうち早朝に7割もの小魚を捕食する・・・という研究データがあるそうです。
https://cycle-japan.com/bluerunnertime/様から引用
青物の研究結果ですが、早朝に7割ものエサを捕食すると!!
バス釣りにおいても実体験で普段全く釣れない池があり今まで40upを釣ったことの無かったのですが、朝マズメに試しにいってみるとまさかまさかの45UP3本揃うという結果に!!しかも一本はビックベイト!!恐ろしい朝マズメパワーを感じさせられました(同行者も45UP二本という(笑))
朝一は非常に一日の中で大事なので、マジで早起きは大事!!
次に夕マズメ。朝マズメほどのパワーは感じませんがかなりいい時間帯です。日中から気温も落ち、日も落ちてくるので、魚の食い気が日中よりはかなり上がります。夕マズメは日が落ちる2時間前くらいからと思っていたらいいと思います。特にバス釣りでは有効なのでこの時間帯に攻めるのはめっちゃあり!!
2,マズメでより有効になる魚
結論あまりマズメ関係ない魚だっています。特に淡水ではあまり関係ない気が(笑)そこでマズメが有効な魚をピックアップしていきます。
1,ブラックバス
特にプレッシャーの高いポイントで高い威力を発揮し、実際遠賀などのメジャースポットのおかっぱりで朝マズメ、夕マズメ逃したらプロしか釣れなくね?という状況に確定でなります。釣れません(笑)
そこまでプレッシャーが高くない野池などでは、サイズを選ぶことができます。僕の印象では、朝はそこまで子バスの動きが活発ではない印象なので、大きいサイズが選べます。
逆に夕マズメは子バスが死ぬほど活性が上がりやばいです。ですがデカいのも取れます!!
ハイプレッシャーでは一本取るというのでマズメが有効で、そこまでの場合は朝はデカいのが、夕マズメは何でも釣れます。一本釣りたい人は早起きです!!
2,青物
回遊性の高い魚。その場に居留まることはほぼなく、ただひたすらに世界中を泳ぎまくっています。そのためポイントにもよりますが、一瞬で去っていく、最悪の場合入ってこないということすらある魚。その中でも接岸してき、なお活性が上がってくる朝マズメが一番の狙い目です。
大型青物はもちろんのことアジのような小型青物も非常によく、アジの場合は中途半端なサイズはどの時間帯でも釣れますが、25cmを超えるようなサイズは朝・夕マズメが非常に大事になります!海でも早起きは超大事!
3,マズメがあまり関係ない魚
関係ない魚も結構いるので何匹かピックアップして紹介していきます。
1,メバル
メバルは基本夜行性の魚です。夕マズメは大事になる場合はありますが、基本的には夜。あまりマズメに行っても効力がないかも。
2,川魚(はや、コイ、フナなど)
こいつらはマジで関係ないと思います。真昼間でも関係なく釣れるしマジで関係ないと思います。なので、癒しの釣りとしていつでもいけます!(笑)
4,最後に
結論基本はマズメの時間帯は魚の活性がよく上がるので早起きとかちょっと意識して、釣りに挑んでみましょう。