マグロにも負けない。そんな最強リールがあるのはご存じですか?
それはそう”SWリール”です。マグロやヒラマサ、GTなどの海の大物のためのリールです。
今回はそんなSWリールの特徴や使用場面、そしてモデルまで解説していきます!!!
- 生まれ:2008,04,11
- 名前:山本朔太朗
- 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
- 目標:釣りのプロになる
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- #伝説の1匹を追い求め
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こんな人にお勧め
- 汎用機より強いリールが欲しい!
- まだ見ぬ大物を追いかけたい
- たくさんラインが巻けるリールを探している!
糸をたくさん巻けて、非常に強いSWリールを解説していきます!
目次
1,SWリールとは?
・比類なき強さ
SWとはソルトウォーター専門機のリールを指します。海での海水や潮への耐防水性能やヒラマサやGT、マグロなどの引きにも耐える耐久性。過酷な使用でも不具合が出ない強さ。これすべてが他の汎用リールなど大きく違います。
・対大物仕様
汎用機は基本5000番までがラインナップされていますが、SW機は4000番から14000番やMAX30000番までの大きさのリールもあります。太い糸を巻くためのサイズ感で汎用機にない強い特徴です。
・専用技術機構
汎用機にはない、耐久性能を追及した専用技術機構もあります。
- ヒートシンクドラグ
- インフィニティドライブ(22ステラに汎用機初搭載)
- Xシールド
- Xプロテクト(SW機専用)
- Xタフドラグ
この5つが主な技術になります。ドラグ力向上、巻き上げ力アップ、防水性能アップのための最強技術です!
・長く使える
なかなか言われることは少ないですが、しっかり使い込んでも、下手な使い方をしない限りかなり長く使えます。SW機を使用している方の中でもかなり旧機種を使われている方が多く、かなりの大きなメリットになると思います。
かなり負荷のかかる釣りで使用されることが多いと思いますが、長く使えるのでお勧めです!
2,SW機でする釣り
とここまでSW機の特性を解説してきましたので、続いてSW機でする釣りを紹介していきます!
ライトショアジギング(4000番~5000番)
僕自身、SWリールはライトショアジギングでも使用しており、多くの方も使用しております。
以外にもここはかなり悩む部分で、これ以降はSWリール以外考えられないのですが、ここに関しては汎用機の選択肢もあります。
判断基準としてはまず
重量。汎用機は比較的軽いものが多く260g近くで、繊細な釣りや体力を使いすぎない、そして十分のパワーで汎用機を選べます。
SW機は汎用機に比べ300gを超える重量になり、体力的にもかなりきますが、不意の大物での対応や巻きの軽さ、必要以上のパワーでSW機を選びます。
僕はどこでもかしこでもSW機ですが、サーフなどの開けた場所では実際汎用機が欲しい場面もあります。ですが、もしそれでバレたらと考えるとSW機に僕はします。
ショアジギング(ロックショアなど)(6000番~14000番)
まず汎用機などでこのサイズはないので競合は無しです。
ショアジギングを行うポイントとして、”釣れるサイズが大きい”や”ゴリ巻きしないと取れない地形”などです。となると必然的にラインも太くなります。
そこでの6000~14000番サイズは必要不可欠です。
そしてパワー。相手は10キロ越えの青物やマグロとなる場合も決して少なくはありません。そんなときのSWリールの強さは僕の中では唯一対抗できるスピニングリールになるといってもいいと思います。
ヒラマサ・マグロ・GTキャスティング(船)(8000番~30000番)
ヒラマサは30キロオーバー、マグロであれば150キロクラス、GTでも60キロを超える相手との死闘もありうるオフショアキャスティング。
そこでもSW機は言うまでもなく必要です。記録級の大物をとるための最強で唯一無二のリールです。もしそのような大物と対峙するのであれば、お金は惜しまなくてもよいでしょう。
ジギング(5000番~14000番)
ジギングでは両軸リールが使われることもありますが、スピニングが出番の場合SW機が多く使われます。
ジギングでもマグロがかかることもあれば30キロクラスのカンパチなど様々な、強烈な引きをする大物がかかることが多いので、浅瀬のライトジギングやスーパーライトジギング以外であればSW機は非常におすすめします!
大物用餌釣り(6000番~14000番)
泳がせ釣りやブッコミ釣りではもちろん、ヒラマサなどを狙うカゴ釣りなどでもSW機を使用します。基本的にはフカセなどの繊細な釣りには使用しませんが基本的にベールフリーで行ったり、飛ばしたり、のような釣りで大物を狙う際にはSW機の出番です。
実際オキアミを使った、大物釣りもSW機に出番があるとは僕は知らなくて、非常に驚きました。
3,SWリール紹介!
1,ステラSW
~番手~
4000、5000、6000、8000、10000、14000、18000、20000、30000番
最高峰のスピニングリール、ステラSW。全てにおいて最強で現在のシマノのリール技術を惜しみなくそぎこまれていて、唯一の文句は高いくらいしかありません。ですが、使用感、性能面を見るとそれすらの文句もありません。
「一生に一度の大物を道具のせいで逃した」なんてことはステラSWでは言えません。最高峰のリールですので。そんなリールになっていますので、金銭面に余裕がある方は確実に買いましょう。
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2,ツインパワーSW
~番手~
4000、5000、6000、8000、10000、14000番
ステラとの実売の差、なんと最大7万円近くありますが特殊技術、実釣性能面すべてほぼ完璧にできており、ストラディックなどとは圧倒的な差を出しています。
ステラ買うならツインパワー二台買うといわれるほどの性能で、津軽海峡の100キロを超えてくるようなマグロやGTなどにも使用可能で最強です。
唯一の欠点と呼ばれるポイントが、ドラグノブが小さいこと。ですがそれ以外本気で文句のつけようがありません。
また旧機種である15ツインパワーSWは今でも非常に人気が高く、愛用している方もかなり多いです!
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3,ストラディックSW
~番手~
4000、5000、6000、8000、10000、14000番
自分も4000番を所有しており、ライトショアジギングで大活躍してくれているストラディックSW。ツインパワーSWに比べ、リジットサポートドラグやXタフドラグ(14000のみ搭載)とドラグ周りに不安感は残るものの他のギアや巻き、防水性能などは文句なしのストラディックSW。
実際、突撃!ヨネスケの釣り旅chさんではこの機種で、マグロ10キロ、ヒラマサ11キロ、GT20キロを上げるなどドラグも何とかというか十分合格だと思います。
個人的にとにかくデザインが好きです!!
シマノ(SHIMANO) 20 ストラディック SW 5000XG 04244 価格:24,298円 |
4,スフェロスSW
~番手~
5000、6000、8000番
なんと驚異の実売13000円から買えるという破格のSW機。それにおいてドラグ周り以外の特殊技術はほぼ搭載という怪物リールです。
旧モデルは重過ぎるで知られていてなんと8000番で775g。今回のモデルでは約80gもの軽量に成功し、ようやくキャスティングでも扱えるようになりました。
ですが巻きの軽さやペール回りなどなどまだまだストラディックとの差はありますが、この価格でこの性能は間違いなく買いでしょう!
シマノ スフェロス SW 8000HG [2021年モデル] 価格:15,015円 |