新潟ima Training camp体験記 | 渓流釣り初心者向けスクール参加

2024-07-03

こんにちは。先月新潟に行ってきました!

こういう旅行記は少し熟成すると、思い出補正がかかりいい文章になります。ということで1ヶ月置きました!(遅れました。)

新潟で行われたima Training camp。魚野川のスペシャリスト、船沢京介氏が運営するアンディーズハウスで1泊2日の初心者向けの渓流スクールです。

たまたまその広告を見かけ、とてつもなく興味が湧き、親に相談。即答で行ってこいとの事。神です。

初の1人県外、新幹線、夜行バス、泊まり、などなど初めてづくしですが、めちゃくちゃ楽しんだのでその様子をどうぞ!

こんな人にお勧め

筆者
筆者

九州では見ることのない環境ばかり…
とても素晴らしい経験になりました!

1.1日目

12時間半の道のり

こんな感じで移動。

前日から出発しないと普通に間に合わないので、夜行バスで深夜に出発。

その後広島から東京、東京から新潟へ新幹線で。新幹線って素晴らしいです。色んな景色が見れて、今思い出しても、カラフルだったなと感じます。

新幹線で見れてうれしかったものが、富士山と浜名湖周辺の釣具屋。その中でも浜名湖周辺にはコンビニ以上に釣具屋が隣接していてびっくりしました。

広島駅で購入したあなごめし。うますぎました。

自販機に売っているもみじ饅頭。これは持ち帰りたかった。

新潟到着。甘いものと足湯へ

着いたらやりたかったこと。美味いコーヒーとスイーツを食べること。なんかある足湯に入ること!

https://maps.app.goo.gl/eEFXaagG9WPSD4XK8温泉珈琲MIZUYA様

こちらが食べた、ロールケーキとコーヒー。美味い水のコーヒーまじでレベチで美味しいです。ロールケーキ買って帰りたかった…

そしてくっそ熱い足湯へ。入る人みんなあっつ!って言ってました。

そろそろ集合時刻。

駅前に迎え来ていただけるのでゆっくり待機。一分一秒楽しいのです。

とか思ってたら、車が。荷物を載せ、ペンションへ出発です!

5分ちょっとで到着。

五分で気づいたこと。九州では見れない山々。傾斜がすごかった印象です。しっかり山も手入れしているのかと思うほどでした。

と感じているうちに到着。

今回お世話になるペンション。アンディーズハウスです。冬にはスキーで栄えているらしい。

中に入ると、いろいろお説明を受けて部屋に荷物を置きに行きました。

その後、imaのレンさん、leeさん、そして船沢さんと少しお話させていただきました。九州にも大ヤマメが潜んでるとか⁉

座学。その後一日目の実釣

少し座学講習を行い、魚野川について、注意事項そして自己紹介。

この自己紹介で、みんな関東圏の方と判明。唯一の九州、高校生でした。

座学でびっくりしたのが、クマが出没するということ。九州では無縁の存在なので、改めて遠い所まで来てるんだなと感じましたね。

ということで魚野川へ。釣りに行きます。

結構苦しんだ実釣

一日目の実長で入ったポインドがキャッチ&リリース区間。環境保護のため、船沢さんが作ったそうです。九州では渓流に魚を放流していなかったりと整備に力を入れていないため、驚きでした。

初日はISSEN45Sというルアーのみで、渓流の基礎や流すコースなどを伝授していただき、みんなで試し投げ。僕含め、チェイスはありましたが、喰わせきれず。そんな中船沢先生は一発でイワナ喰わせてました。

それからは場所を変えつつ、それぞれ喰ってくるも、ピックアップで交わしてしまったりと色々まだズレが魚とありました。

なんだかんだ3時間近く投げ続け、夕マズメへ。正直周りはぽつぽつ釣れているため、悔しさはありました。

すると隣の方が、オープンエリアでイワナをヒットさせてました。すぐに僕も反応を出せる確信し、フルキャスト。2投目で…

ISSEN45Sでヒット!

新潟初フィッシュとなるイワナ!小さいですが、元気な魚でした。そしてめっちゃ綺麗!

その後は反応がなく、キャスト練習などを行い、1日目終了です。

九州には無い自然

新潟で釣りをしていて感じたことは、水が綺麗なことと、山に雪があること。5月でも山の山頂には雪が残っていて、九州では見られないものを見ることが出来ました。

またコシヒカリの産地としても有名で、その秘訣のひとつが雪解け水の綺麗さです。とにかく綺麗で素晴らしい水。これはコメの生産量日本一ですよ。

今回訪れた場所では、冬はスキーが盛んです。冬に是非1度は訪れたいです!

楽しすぎる夜の部

宿に戻ると、お食事が準備されていました!久しぶりにこんな素晴らしい食事に出会いました。

夕食を楽しんだ後、温泉へ!めっちゃ気持ちよく、塩サウナというのに初めて入り、汗だくだくでした。

宿に戻ると、船沢さんの魚野川での放流活動や渓流釣りのコツ、そして辺見さんとの出会いについてなどとても面白い話を聞くことが出来ました!

特にルアー制作の話や辺見さんのお話だけでも来てよかったと感じました。

11時頃にお開き。

久しぶりのまるまる1日オフということもあり、久しぶりに快眠しました。

2.2日目

起床

7時頃起床。顔を洗ったり、歯を磨いていると、朝食が準備されていました。

食材、食べる環境が最高で未だかつてない美味しい朝食でした。

もう二度と見れないかもしれないこの景色。いや絶対もう一度見に来るんだ。

その後は荷物をまとめ、2日目の実釣に向かいます。

美味しいポイントしかない魚野川

2日目は本命ポイントの水量低下と強風の影響で、急遽別のエリアに変更となりました。

川が段々と落ち込んでいるエリア。その強い流れ出し、流れ、コースで釣っていくような感じです。

この日からルアーをISSEN以外も解禁。自分が投げたいルアーを投げられます!

しかし流れの強さ、レンジを見ると、初日のISSENが強そう。ということで色々試し投げをした後、すぐにISSENに戻しました。

ライントラブルの間に爆釣してた

僕はラインスラッグを使って、一丁前にコントロールしていたらしっかりトラブル。直後に移動で、そこでノットを組んでいると…周りでイワナが複数匹ヒット!さすがに間に合わず、落ち着いてしまったタイミングで釣り再開です。

魚野川のポテンシャルを感じる魚が!!

しっかり出遅れましたが、どうやらこのエリアは魚影が濃いです。

それもそのはず、地形と流れのあたり方が他と全然違い、流すコースの組み立てがとてもレベル高くできます。

そしてしっかり組み立て流すとすぐ結果が…

当たり、え、めっちゃ引く…

流れもあり、ドラグも出ます!

そして何とかビビりながら、釣りあげると…

20センチ超えのヤマメでした!!!!

かなり泳いでいるようで、うろこもかなりはがれていて、サクラマス(海型ヤマメ)を彷彿とさせるような魚でした。

新潟でできることをやり遂げた

伝わりにくいですが、初給料で買った、ジャクソンの渓流ロッド・そしていただいたサハラに感謝を一生懸命伝えていました。

しばらく放心状態。完全にあの引きに魅了されていました。

釣り再開後、めぼしいエリアに投げ込みますが、反応があっても食わせることができず。

ここでタイムアップです。

キャンプ飯を堪能

釣り終了後、簡単にできるキャンプ飯を堪能しました。

まさか肉じゃがとカレールーであんなうまいカレーが出来上がるとは…

冬の釣りで実践していきたいです!

マジでおいしかった。

ついに新潟遠征もクライマックスへ

imaの方々と船沢さんのお話を聞き、集合写真を撮りました。

そして駅に送っていただき、お土産を買って、新幹線へ乗り込みました。

3,帰宅

帰りは新幹線乗り換え2回で帰宅。

疲労度はそこまでですが、ただやり切ったという感覚が大きかったです。まさか新潟まで行くことにはなるとは全く思っていなかったので、いい経験にになりました。

4,より夢がリアルになってきた

自分自身の夢が釣りの仕事に就くこと、そしてプロになること。そんな自分の理想像を少しだけですが思い描けたような気がします。

また新潟での渓流の釣りを生かして、九州の尺ヤマメ、またはそれを超えるようなものを来年くらいから狙っていこうと思います!!

5,最後に釣ったヤマメの紹介

  • 魚種:ヤマメ
  • サイズ:20cm over
  • 釣人:山本朔太朗
  • ロッド:ジャクソン TRSS-48L
  • リール:サハラ2500SHG
  • ライン:PE0.8号
  • リーダー:ナイロン1.5号
  • ヒットルアー:ima ISSEN45S

長くなりましたが、最後までありがとうございます。

また読んでいただけると幸いです。