皆さんこんにちは!!いつも通り沖ノ島がなかなか出ないので、今回は、悩みに悩んで、長崎県平戸市、最南端の宮之浦へ向かい、大型ヒラマサを狙いに行ってまいりました。
原付で約6時間。174㎞の旅。果たしてヒラマサは出るのか。ぜひ読んでみてください。
こんな人にお勧め
- 原付でどうやって平戸へ⁉
- どういう装備で向かうの??
- なぜわざわざ平戸に向かうの??
とてもいい経験になった平戸釣行。また来年!
- 生まれ:2008,04,11
- 名前:山本朔太朗
- 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
- 目標:釣りのプロになる
- Instagram:@naturefishing__
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目次
1,なぜ平戸へ?
距離174㎞…
なぜ僕が平戸を選んだのかというと、手軽さです。
船長さんがやさしく、船での移動時間は10分に満たないことも。また装備に関しても比較的軽い装備で行けるからです。ロッドケースに入れないといけなかったり…とかいうのはほんとに船に乗る時間が短いのであまり必要ありません。
という感じで、どこの釣り場よりも装備を減らしていけることが大きなメリットです。
2,19時出発
明日の昼前に着いて、瀬泊まりにするか、4時出船にしてほぼ日帰りみたいにするかで悩みましたが、長崎に長くいるのは怖いので日帰りにしました。
ということで夜走らないと、間に合わないので19時に出発します。
一日の予定表
時間(大体) | やっていること |
---|---|
19:00 | 家を出発 |
1:00 | 平戸・宮之浦着 |
4:00 | 宮之浦出船(すぐ着く) |
5:00 | 釣り開始 |
14:00 | 回収 |
14:30 | 平戸を出発 |
20:00 | 帰宅 |
後々知ったのですが、2連休と思っていたもののまさかの3連休。瀬泊まりすればよかった。
まあこれぞ釣りよりも移動が長いってことですね。
2,1時着。とりあえず寝る
マジでくそしんどい時間を耐え、宮之浦に着きました。何がしんどいか知っていますか?
平戸大橋から宮之浦まで50㎞近くあることです。あれだけは今でも怖い。横長すぎ
何とか早く着いたので、今回お世話になる丸宮釣りセンターの中に入って、寝ます。
3,3時起き。
3時に起きてとりあえず荷物の整理。荷物を入れられるのは、リュックとライフジャケットのみ。
着替えや要らないものはどんどん外していき、極力身軽で行きます。そんな準備をしていると、船長さん登場。今日降りたい瀬や狙いの魚などを伝え、船長さんが瀬を考えてくれます。
いろいろ準備を終え、4時出船です。
4,潮がめちゃくちゃ早い尾上島
潮がめちゃめちゃ早いことが僕の印象にある尾上島に降ろしてもらいました。
上げ下げともに強烈な潮が走るこのエリア。一年前にもこの尾上島で釣りをしました。
その時の印象は”キャストコースを組むのが難しい”という印象です。潮が走っているラインと緩む場所、反転している場所があり、このコースをうまく組み立てないと喰わないんだろうなーと感じていました。
状況は後程詳しく。まあ案の定今回もボコされます(笑)
5,今回のタックル
先にサクッと宮之浦戦で活躍したタックルについて紹介します。
今回のタックルは
ヒラマサタックル
- ロッド:コルトスナイパーXR 98XH(シマノ)
- リール:ストラディックSW 14000XG(シマノ)
- ライン: 6号
- リーダー:オーシャンレコード140lb(バリバス)
ライトタックル
- ロッド:エクスセンスジェノスS108MH⁺(シマノ)
- リール:ストラディックSW 4000XG(シマノ)
- ライン:アバニ キャスティングPE MAX8 1.5号(バリバス)
- リーダー:オーシャンレコード35lb(バリバス)
6,先発は信頼のトップ2種から
前情報はほとんどない状況。なのでまずは信頼のルアーから投入し、状況を確認していきます。
先発・ラピード190F
まずはラピードから。なんとなくポッパーでは食わせられる気がしないので、まずは水中にルアーを入れて、朝のビックワンを出したいという魂胆です。
まあ出ませんでした。
青物いる…?
7,ボウズ逃れのライトタックル
結果貴重な朝マズメは反応なし。ジグやらポッパーやら入れたけどだめです。
まあならネリゴとかに癒されようと思い、40gのジグを入れてみます。さすがにネリゴはいるよね?
いません。まったく魚からの反応がありません。
そして底をじっくりと攻めていると…
こちら、オニカサゴ君ですね。初魚種なんでかなりうれしいです(笑)
間近で見ると武装感が強く、とってもかっこよかったです!毒持ちなんで早めにさよなら!
8,回収間際にヒラマサの雰囲気が
あっという間に昼過ぎに。書くことがないレベルで何もありませんでした。
とか言っていると、ワイルドレスポンス240Fを投げまくっていたらダツが逃げました!!!
ベイトが居るぞ!!すると単発でボイルも発生!
すかさずボイル付近に投げ込みますが、なかなか口を使わず…
ここで終了となりました。
9,結構危なかった帰路(174㎞だぁぁ)
無事怪我無く終わった平戸釣行。シャワーも貸していただき、すっきりして帰れます!
そして平戸大橋付近。虹がきれいだなと思っていました。ですがおかしいのです。なぜ進行方向に虹が?
そう雨が降っているから。平戸大橋を抜けると大雨を食らいました。レーダーが真っ赤になるレベルの雨。スマホをナビとしても使えなくなり、絶望の帰路でしたが、松浦あたりで雨が止み、なんとか家まで持ってくれました。
眠くなるかなーとか思っていましたが、雨のおかげで眠気0。安全に帰りました。
10,結論、原付で行き場所ではない
最終結論は原付で行く場所ではないということ。
魚は持って帰れないし、何といっても移動時間が長くて危ない。あわよくば通ってやろうかと思いましたが、さすがにやめておきます(笑)
ありがとうございました!!