マジでダンプカー~ヒラマサとのやり取りを語っていく~

今年の2月に福岡県の沖磯”沖ノ島”で初のヒラマサ釣行を行っていました。沖ノ島自体は2度目でしたが、まだ釣ったことのないヒラマサを求めた釣行について語っていきます。

こんな人にお勧め

  • ヒラマサってどんな魚??
  • どんな釣行になったんだろ??
筆者
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ということで今回はヒラマサ釣行について語っていきます!

島に行くまで編

1,準備・持って行った道具

今回は主にじいちゃんが道具を準備してくれたので特に釣り具は持って行ってませんが、僕が少ないものの少しはもって行った道具を紹介していきます。

1,釣り具

まずはタックルを一本持っていきました。

  • ロッド:CRAZEE SHORE JIG GAME 902MH
  • リール:ストラディックSW 4000XG
  • ライン:ピットブル4 1号+フロロ20LB

のライトショアジギングタックルを持っていきました。

理由はとにかく沖ノ島で投げたという実績が欲しかったことと、根魚を狙いたかったからです。残念ながら全く無でした。

あとは僕のルアー達だけ持って行ったて感じです。

2,衣服

続いて持って行った衣服について紹介します。

  • ライフジャケット(ベスト型)
  • ダウンジャケットなどの防寒着

まずはライフジャケット。沖磯に立つうえで絶対に着用しないといけません。絶対にライフジャケットがないと死にますので気を付けましょう。

そして2月だったこともあり防寒着をかなり着ていきました。沖磯で、早朝出。比にならないくらい寒いです。寒さが厳しいので絶対にめちゃめちゃ着込んでいきましょう。

2,出港

では出港。確か2時半くらいに船に乗り込みました。

ここで注意点が一つ。基本渡船に乗り込むときは最低でも1時間前くらいには港にいるようにしましょう。荷物を載せたりといろいろなことをしたり早めに出る場合もあります。早く集合することを心掛けておきましょう

あと荷物を船に乗せるの、マジでめっちゃ大変です。手伝うのか邪魔にならないところによけるかしましょう。

3,船に乗り込んでから

人によってはかなり過酷になる時間となります。

寝たり、外でボーっとしている人それぞれですが、酔いそうな人は寝ましょう。いくら酔い止めを飲んでいると言え基本酔います。吐いたら最後。ずーーと吐くことになります。(吐いた)

4,島につく、降りる

島について降りるときの注意点がいくつかあります。

基本そのポイントに上がる人は、先に降りてバケツリレーのように荷物を下ろしていきます。その時素早く降りておけば作業が素早くなりますのでさっさと降りて荷物を受け取りましょう。

では釣り編

1,釣法

今回ヒラマサを釣るための釣り方、仕掛けを解説していきます。

遠投かご(ヒラマサ)

こんな感じのタックルで行いました。初めての釣りでしたが、僕がびっくりした点がたくさんあります!

まずはタックル重量。磯竿がマジで重いです。まず磯竿は長くてそれにして非常に太い、めっちゃ重たいです(笑)。リールも非常に大きいのでタックル重量がびっくりしました。

続いてライン。道糸もフロロで根ズレの心配は少ないですがまあ飛びません(笑)結構辛かった。

2,では実釣開始!

ということで実釣開始。ここではこの釣りの注意点を解説していきます。

まずはキャスト。今回後ろに岩がありバックハンドでのサイドキャストとなりました。非常に重たいのでたぶん誰でもまずキャストに慣れるには多少の時間がかかると思います。

次に流してからフッキングの行程。潮が強く流れているのですぐ仕掛けが流されるため、潮の流れに合わせて仕掛けを流していきます。そして流れていきある程度で回収、の繰り返しです。それにしても潮の流れがすごい!

基本はベールを起こしたままにします。理由はいつ食ってくるかわからないヒラマサですが、急に食ってからすぐに猛スピードで次に行きます。べールを閉じていれば竿を落とすか引きづりこまれます。これだけは必ず守りましょう。

3,ばらした

早速当たります。流し始めて1時間後くらいに急にめちゃめちゃラインが出ていきます。ここで痛恨のミス。食ってすぐにベールを閉じてしまいさらにベールを起こしてしまうという。完全にミスりフックアウト。一日でそこまで回数のないあたり。貴重なのですが完全にミスしてしまいました。やらかしました。

4,今度こそ!!

マジで完全にミスしてしまいましたが、今まで釣りをしてきた経験もあり、瞬時に反省へ。ヒラマサのアタリもわかりどこまでラインを出すか、どんなフッキングを決めるかそこまで考え終え、また投げ始めました。ここで出た答えは5秒程度送り出し、鬼フッキング、そして再度追い合わせを入れると決めました。

そしてまさかのこの段階でお父さん・じいちゃんがどちらももう釣り上げていたこと。まじで辛かった(笑)

そして投げ続け30分後…神様は味方してくれました。

5,来た!

まさかの2度目のアタリ。結果7秒ほど送り鬼フッキング+追い合わせも成功し見事掛けられました。そこから、どんどん寄せてきますが、ここで僕の中で出たことが一つ「意外と引かない」。僕が想像している以上にひかないんです。行けると思い、ギアを上げてゴリ巻き。普通に手前まで寄ってきあれ~と思ったその瞬間

ジイイイイイイイイイイイイイイ」と一気に加速。とてつもない力と勢いで制御不能。ロッドを上げたいもののマジでやばかったです。しかしここで負けるわけにはいかない。フットワークを使い死ぬ気で何とか足元まで寄せ、最後もめちゃめちゃ引きましたが何とか素晴らしすぎるじいちゃんのランディングで釣りあげることができました!

ヒラマサ 60cm・3キロクラス

強く記憶に残る魚となりました。

6,また!!

実はその後もまさかのヒット。手前までは行けたものの完全に磯際で走られフックアウト。かなりきつかった。非常に難しいです。

7,遊んで

その後は青物が消えうせ、遊びました!まずは僕のライトショアジギングタックルでキャスト!と行きましたが。結構ヒラマサの仕掛けに引っかかるので数投で終了。

続いて根魚狙いできびなごを投入。まさかまさかの全くあたり無し。めちゃめちゃ根魚釣りたかったのですが、潮やそのポイントの影響もあった感じでした。でも楽しかった!

個人的に磯歩くの楽しい(笑)

8,帰港

ということで無事けが、事故もなく回収となりました。確か2時ごろに船に乗り込みました。もちろん爆睡で気付いたら漁港って感じでした。

9,釣果

ということで今回の釣果は…

僕個人でヒラマサ一本、イサキ2本でした。イサキはよく釣れる(笑)

お父さん・じいちゃんを合わせるとヒラマサ4本(3バラシ)、イサキ6本ほど

シーズン終盤でかなり釣果が怪しかったのですが、十分すぎました!!

10,おいしかった!

帰って最後の力を振り絞り捌くのですがここで問題。

寄生虫が出ました。イヤーきもかった。

実は僕が釣ったのではなかったのですが、お父さんと交換し、僕が釣った魚に。刺身、しゃぶしゃぶ、塩焼きとフルコースをすべて作り頂きました。(捌くのも、料理もすべて自分で!!)

非常に気持ちよく寝れるのか?と思いきやまさかの後日はバス釣りに行ってました(笑)あほだー

11,ちょこっと反省

ヒラマサとの闘いでは、そもそも自分の力をつけることはもちろんです。完全に力不足でした。

そして掛けてからゴリ巻きでなくある程度沖で軽く体力を削っておくことが大事です。といってだらだらやってお父さんはバラしていました(笑)

最後に

今回のヒラマサ釣行は非常に楽しく、いい経験になりました。次はぜひルアーでヒラマサの姿を見たい!!

筆者
筆者

実は僕ブリは釣ったことないんですよ(笑)おかしな話だ