年々、ショアジギングの人気が上がっていき、いろんなルアーの選択肢で青物攻略が可能となりました。ですが、「どこで使うのか」や「動かし方」とかで分からない部分があると思います。
ということで今回はライト・ショアジギングのいろんな青物攻略を紹介していきます!
こんな人にお勧め
- なかなか青物が釣れない
- もっと青物を釣るための選択肢を増やしたい
- 青物攻略ってどんなルアーがあるのだろう??
いろんな選択肢がありますのでしっかり解説していきます!!
目次
1,青物とは
青物とはブリ・カンパチ・ヒラマサの3魚種を筆頭に、サワラやアジ、サバなどの総称です。
エサが、小魚であることが多いためルアーで狙うのが非常に人気です。また回遊性なので力強い引きが魅力で、僕が体験してきた魚で青物の引きは格段に強いです。
食べてもおいしいので、人気が非常に高いです!
2,青物を狙うライトショアジギング
そんな青物を釣る釣法で、大人気なのがライトショアジギングです!
メタルジグを主体的に使う釣りで全国で、非常に人気の高い釣りです。
3,ジグだけではない!今のルアーの選択肢!
そんなライトショアジギングは、一昔前まではジグ主体の釣りでした。が、近年いろんなルアーの選択肢ができました。
メタルジグ
ショアジギングで最も、使われ・釣れてるといっても過言ではないメタルジグ。いろんなメーカーからいろんなメタルジグが発売されています。そんなメタルジグにもいくつかの種類があります。
コンパクトシルエットorロングシルエット
メタルジグで最も選ぶときに注意するポイントが、シルエットです。主にメタルジグは細長いものとまとまっている感じの2つに分かれます。ベイトの大きさでも使い分けますが、使い分けのコツは
ベイトが小さなときや他魚種を狙いたいとき!にコンパクトシルエット。
ベイトシルエットが大きい場合や青物メインのとき!にロングシルエット。
と使い分けします。
更なるコンパクトシルエットにしたい方は金額が上がるものの、タングステンという切り札もありますよ!!!
センター重心orリア重心
続いて見分ける点は、重心の位置です。これが大事な理由はフォール姿勢と飛距離に大きな差が出るからです。
センター重心の特徴は
飛距離は普通(ちゃんと飛んでくれる)
フォールがひらひらしながら落ちていく。
リア重心の特徴は
飛距離がもうすごい!(センターより20mくらい伸びる印象!)
フォールがダートしながら落ちていく。
☞有効なタイミングは
いろんなレンジを探る
スキッピングからボトムからのしゃくりまでどのレンジでもOK!
飛ばす
飛距離では文句のつけようもないですし、現存する青物ルアーではジグを超える飛距離は基本出せません。
ブレードジグ
近年全国各地で人気急上昇で、すっかり定番となったブレードジグ。
主に根魚やフラットフィッシュでは使われることが多かったですか、近年オフショアでのサワラでブレードが爆発的な釣果で、青物でも有効性を見出されました。
☞有効なタイミングは
濁り
ブレードの反射で魚に見つけられやすく!
ベイトが小さい
ブレードのサイズが意外にもマッチ・ザ・ベイトする!?
鉄板バイブ
関西圏ではほぼみんなが投げる鉄板の鉄板バイブ。
ジグと同じ金属素材なので、飛距離◎・ただ巻きでいいので楽!とメリットしかありません。
本当に関西圏では鉄板バイブ投げないやついんの?ってくらい投げる人が多いイメージです。
☞有効なタイミングは
ジグじゃ、釣れない…
ジグと同等の飛距離を誇りながら、ジグとは全く異なる食わせをするので、必要!
テンポよく探りたい
なんといってもただ巻きでいいんですから、いろんなレンジを早巻きして、いち早く魚を見つけられます!
ポッパー
個人的に一番大好きなルアーであるポッパー。
特にほげている口の水押とかアクションとかすべてが好きです。ポッパーへの偏愛はここまでとして..
サイズが大きいので、ベイトが小さい時などあまり活躍するタイミングは少ないですが、一発大物をとるためのルアーとしてはこれ以上ないと思います。
☞有効なタイミングは
ベイトが大きい
ライトショアジギングでは、コノシロやマイワシパターンなどとなりますがベイトが大きいタイミングではボコッと出る可能性は大です!
一発大物
晩秋から冬にかけての一発大物であれば間違いなくこのルアーを投げます。ってくらい一発大物の可能性が高いです!
ペンシルベイト
バサー達からペンシルといえば「ドックウォーク!」だと思います。海ではドックウォークするのもありますが、水面を滑らせたり、水の中に入れ込んだりと結構大きく派手なアクションとなります。
こちらもポッパーと同様、どうしてもサイズが大きくなるので出番が多くはありませんが、ポッパーでは出ないときに一段下や水しぶきを抑えたいときに活躍します!
☞有効なタイミングは
ベイトが大きい
ライトショアジギングでは、コノシロやマイワシパターンなどとなりますがベイトが大きいタイミングではボコッと出る可能性は大です!
一発大物
ポッパーよりは簡単な気がしなくもありませんが、やはりそう簡単に釣れるようなルアーではありません。
ミノー
いろんな種類のミノーが発売され、幅広いタイミングで使えるミノー。使っている人はやはり信用度が高いのではないでしょうか?
ミノーにも大きく分けて3種類あります!
ロングリップ
リップ(水をつかむ舌のようなもの)が長いミノー。これはライトショアジギングで確実に活躍します。
足場の高い堤防や磯ではしっかり水をつかむリップですので、ショートリップにはできない”足元までアクションが破綻しない”が強い特徴で最後まで勝負できます!
また足場がそこまで高くない場所でも、水深がかなりある場所でのミドル・ディープ攻略までが可能です!
ショートリップ
リップが短いミノー。これも確実にショアジギングで活躍します。
シャロー攻略に最も適していて、全体的に浅いサーフや、ナブラ撃ちなどでもショートリップの方が確実にバイト率が上がります。足場が高いと動きが破綻するので注意です!
ヘビーシンキング
見た目の小ささと反して、めちゃめちゃ重量のあるミノー、これがヘビーシンキングミノーです。
主に早巻きで使いますが、重たいので早巻きじゃないと動かないってことがありますのでご注意を。
飛距離が非常に出やすく、僕もこのルアーで初青物キャッチしました!
☞有効なタイミングは
各種でいろいろあります!
3種類のミノーは全然正確違うんで、使い分けてね!
シンキングペンシル
ペンシルの一個下のレンジを引いたり、ルアーにもよりますがシミ―フォール(ゆらゆらしながら落ちる)で誘ったり、ただ巻きでユタユタ誘ったりジャークをいれたりと釣り人次第でいろんな顔が出てきます。
僕自身あまり投入することはありませんが、ジグや鉄板バイブの次に飛ぶルアーですので、このメリットは非常にデカいでしょう。また非常にナチュラルなアクションをするので悔いが渋いタイミングでも◎
☞有効なタイミングは
食いが渋い
青物の食いが渋い時、間違いなく有効になってきます。
飛距離
プラグでありながら80mとか飛んでいくので間違いなくアドバンテージに!
ワーム
飛距離が出にくいのがネックですが、ナブラ撃ちの最終兵器ともいえるワーム。
ワームとなるとやっぱり根魚やフラットのイメージになって青物になかなか投入されませんが、ナブラ撃ちで意外にも高い威力を発揮します。理由は、ナブラって意外と中に通してもベイトに夢中で食ってこないことが多々あるんですが、ワームならナチュラルにアプロ―チでき他のルアー以上の釣果を引き連れてくることもあります。
☞有効なタイミングは
ナブラ撃ち
マジで投げてみて!!釣れる!
4,最後に
現代はたっくさんのショアジギング用ルアーが発売されています。是非是非いろんなルアーを使って、まだ見ぬ大物を狙っていきましょう!