【フルボッコ】宗像沖ノ島でロックショア…圧倒的実力不足【11/10】

ハイシーズンの2024秋。ヒラマサの釣果もちらほら聞こえ出しました。

ちょうど時間があったので、思い切って沖ノ島へ。地島で練習してきたカゴ釣り、ショアジギングを使って、ヒラマサなどを狙っていきます!!!

結果は…打ちのめされましたが笑

こんな人にお勧め

筆者
筆者

実に半年ぶりの沖ノ島。さすがにいろいろ考えて成長した自信はありましたが、
なかなかうまくいかなかったです。
また行きますw

  • 生まれ:2008,04,11
  • 名前:山本朔太朗
  • 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
  • 目標:釣りのプロになる
  • Instagram:@naturefishing__
  • #伝説の1匹を追い求め
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この日はうまくいった…

1,久しぶりの連休なら行くしかない

たまたまできたまともな二連休。近所の離島に行こうかなとも思いましたが、天候がよくここ最近安定して週末出航しているので沖ノ島に行こうと思います!

狙いはルアーでのヒラマサ。前日には10㎏オーバーのヒラマサも上がっており、期待で胸がいっぱいです!!

2,沖ノ島ってどんなとこ?

沖ノ島https://www.welcomekyushu.jp/article/?mode=detail&id=128より

沖ノ島は、出航する福間漁港から約60キロほど沖にある無人島。世界遺産にも登録された島です。だいたい瀬渡し船で1.5時間から2時間くらいで着きます。

本島では素晴らしい環境の中で、底物ではクエや石鯛、上物ではクロやイサキ、真鯛など、大物狙いの上物やルアーでは20キロを優に超えるヒラマサやキハダマグロなどにも出会えます。とにかく魚が大きく日本記録級のサイズが上がっています。

また周辺ではオフショアでヒラマサキャスティングやボートロック、カツオキャスティングなど行われており、福岡の釣り文化や歴史を支える重要な島だと思っています。

3,期待を胸に20時半出航

釣具屋でエサと小物を追加し、集合場所の福間漁港へ。

まさかの中学の同級生親子と遭遇。中学生から沖ノ島に行っている唯一の友達です!一緒の瀬にあげてもらえるみたいなので、にぎやかになります!笑

荷物を船に積み込み終えたら出航。1時間半の船旅です。

4,吐きまくった行き

こんな瀬渡しやフェリーを使っていますが、引くほど船酔いする人間。海が凪でも30分あれば酔えます。荒れてたらすぐ酔えます。

正直対策しようが吐くので、ノーガードです。僕が耐えるには吐くしかないのです。

1時間半の船旅で二回吐き、到着…ですがここからが問題。結構人が乗っているので順番に降ろすのです。僕らは最後のほう。1時間ぐらいかけて降ろすので僕はぼろぼろの状態でした。

何とか瀬に乗せてもらい休憩。過去一きつかった。船の匂いはどこも苦手なんです…泣

5,沖ノ島の夜は楽しい

ということで釣り開始。僕は底カゴ、友達はアカハタ釣り、友達父はクエという感じ。

ダラダラ仕掛けを組みながら、準備完了。早速底カゴでイサキを狙っていきます!!

仕掛けはこんな感じ

オキアミをカゴの中に入れ、いざ投入。すると一投目でヒット!!

狙いのイサキではありましたが、30センチ程。塩焼きサイズですが、沖ノ島でこれは小さいです。その後も投入し続けますが、一度のアタリのみ。

浅い上、あまり潮が動いていませんでした。

絶好調のアカハタ、止まらないアタリ

上物はダメでしたが、アカハタが絶好調。磯のワンドのような場所で落とせば毎回アタるレベル。

しかしイシダイ用の大きい針な上、餌も大きく切っていて中々掛からず。すると友達が!

ルアーロッドをぶち曲げ、上がってきたのは大きなアカハタ!

沖ノ島はこれが大量にいます笑笑

そこから僕もたまにやらせてもらって、計8匹程釣れていました。

6,朝マズメ。ヒラマサを狙ってルアー

キジハタで遊んだあと、少しゆっくりした後ヒラマサを狙っていきます。

友達と一緒にトップ、ジグを駆使して投げていきます!

ヒラマサの気配無し、ジグではあいつが…

朝から投げ続けますが、ベイトの気配もなくジグ、トップ共に反応なし。潮の流れは外に払い出す感じでしたが、なかなか入ってくれませんでした。

すると友達がジグにヒット!あまり引いている感じはありませんが、友達は結構手応えを感じていました。

上がってきた魚は…

アカハタ。え。

そうです。ボトムはアカハタだらけなのです。その後も友達はアカハタを追加。沖ノ島のポテンシャルに少し呆れながらも、青物が回ってこないため、瀬替えへ。

本荒れに向かいます。

8,本荒れに瀬替え。荒れてます。

沖ノ島では有名なエリアに来ました。

うねり、風と共にまあまあ強く、釣りがしずらい環境でしたが、先行者とともに4人で魚を狙っていきます!

すこし様子見してキャスト。

風も強く、釣りがしずらいエリアなので、安全面も考慮し、少し休憩。右からのアテジオで結構雰囲気はあります。

まずは風に慣れるため、ジグをキャスト。すると一投目で…

なんか3匹くらいが取り合いに!

風が強く何が起きたか分からず、全くかすりもしませんでした。

その後は全く反応無し。嘘だろ…

ヒラスズキを狙ってみる

うねりがいい感じになってきて、投げやすい上、いいサラシが出ています。

ヒラマサの反応がないため、ライトタックルに持ち替えて、サラシ打ち。

imaさんのsasuke140真裂波でサラシを通していきます。がなかなか反応が出ず…

ここでレンジを入れるために、ビックバッカー鰤カスタムを投入。瀬際をレンジを少し入れてみると…

ドン!!と強烈なバイト。瀬際で最初に擦られましたが、徐々に上がってきます…!

なかなか首を振ったりたたいたりしないので、少しずつ察してきましたが、上がってきた魚は…

こんにちは。アカハタ君です!!!マジでなんでだよぉぉ

結構いいサイズでかなり強烈な引きを味わえました。

根ズレしましたが、オーシャンレコードの強さでしっかり上げることができました!!

9,時間が迫ってきた頃に隣の方がヒット!!!

残り時間が迫ってきて、なかなか青物からの反応が得られず、ボケーっとしていると…

隣の方のカゴにヒット!!!

強烈な初速!それに耐えたのち、じわじわ寄ってきますが、手前は根だらけ。

掛けた方はヒラマサ自己ベスト21キロという凄腕アングラー。根に寄っていてもうまくかわしていきます。

しかしかわしたらまた走る。異常な体力に10キロどころのヒラマサじゃないのでは?となっていました。中な水面に浮いてこない超体力の魚。

長い長いファイトの後、上がってきた魚は….

キハダマグロです。ええええ

タモ入れが決まり、上がった魚体は丸々太ったキハダマグロ。

13キロくらいあったそうです。僕はもう茫然。

今回はオキアミを食いに入っていますが、間違いなくベイトを食うこともあって、ルアーに出るチャンスもあります。

ここにきて僕は、改めてスケールの違う釣りに来ていると思い知りました。

今まで俺は何してたんや…甘い釣りしてた…

10,その後は反応なく回収、リベンジ誓う

友達のお父さんはグッドサイズの石鯛二枚とイシガキをサラッと釣っていました。底物本職とは言えど、すごすぎる。

ベテランに挟まれながら圧倒的な差を感じることができました。環境はそこら辺の近海とは全く違います。僕にはまだ余裕がありませんでした。

時間となり回収。今回いろいろ反省点が出ましたが、特に装備面でまだまだな分が大きかったので、しっかり準備して、年明け(今年も行きたいけどお)から再びアタックしていきます。

ありがとうございました!