先日発表されましたシマノ新製品情報。その中でも話題となっている機種が”ミラベル”。シマノの汎用機種にはコアソリッドとクイックレスポンスシリーズの2つに分かれています。そして現在クイックレスポンスシリーズにはヴァンキッシュとヴァンフォードの2種類がありますが、最低価格が3万円台とコアソリッドより手が出しずらい状況。この状況を打開してくるのがミラベルとなるか?解説していきます!!
1,ミラベルとは?
冒頭でもお話しした通り、シマノ・クイックレスポンスシリーズのリールです。クイックレスポンスの良さはまずリール自体の軽さ。こちらが一番の武器となります。そのため巻き出し、感度のよさ、操作性の向上がとても強い武器となります。シマノ公式からも
しゃくりを繰り返すエギング、シェイキングを多用するバス、手感度を高めたい堤防のアジングや管理釣り場のトラウトなど、タックルの軽量化が求められる多くの釣りを豊富なラインナップでカバーします。
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00003iilj5qam.html#youtubeから引用
と軽さを求める操作系の釣りが最適と書いてあります。一日ぶっとうしの釣りとかもめっちゃよさそう!!
2,主に採用されている技術機構
立ち位置的にはアルデグラとかナスキーに近い価格。比較されるのもここになるでしょう。
1,ハガネギア
リールで一番といってもいいほど負荷のかかるギア。当たり前ですが、強くないと話になりません。ハガネギアがあるなしではギアの強度、巻き心地全てにおいて弱いリールになります。軽いリールでもまずこの技術が搭載されている安心感マジ半端ないです。
2,Xシップ
ハガネギアの持ち味を存分に発揮する技術。ハガネギアの非常に強いギア+強さを最大限に引き出すXシップの組み合わせで、負荷のかかる釣りでも強く、軽快に巻き取れます。
3,サイレントドライブ
1、2番の強さに静粛性をプラスする技術機構。駆動部の微妙なガタ、隙間、揺れなどを徹底排除。巻いていて振動がないほうが、安心感半端ないです。またガタが少ないほうが圧倒的に強度においてもプラスになるので入っていて非常にうれしいです!
4,マグナムライトローター
クイックレスポンスシリーズの基本中の基本、マグナムライトローター。CI⁴⁺を採用し、十分の剛性を保ちながらも、非常に軽いローターとなっています。これのおかげで軽量化、感度向上などいいことずくし!本当に巻き始めの軽さが異次元。
5,コアプロテクト
ソルトでの使用時にリール内部に海水が入りギアなどに塩が入って大変なことにということが多々あります。そんなにコアプロテクトさえあれば、必要最低限の海水の侵入を抑えることができます。Xプロテクトほどではないですし、変なかかり方をすれば入ります!
6,その他
このリールの残念なところがあり一つ目はワンピースベールでないこと。これに関してはYOUTUBEでも結構言っている人いましたが、本当にに極細ラインでなければほぼ影響はありません。
二つ目はロングストロークスプールではないこと。これに関しては皆さんそこまで興味がないようですが、僕にとっては結構ショックなことです。ロングストロークは自分の体感でわかるくらい飛距離が伸びていて、サーフの釣りにおいてもありがたいことでした。ですが今回は非搭載。個人的に大好きな技術なのでちょっと辛いです。
3,気になるスペックは??
品番は
1000番からC5000番までです。幅広い釣りに対応できます。
自重は
2500番で205g、同位機種のアルデグラでも、225g。この差は繊細な釣りほど響く!!
気になるお値段は??
驚異の14,400円~ 18,000円!!。釣具屋やネットによっては一万円を切ることもあり得る!!安すぎだろ(笑)
4,最後に
防水性能や巻き上げ力などなどすべて素晴らしい線をいってると思います。操作系の釣りなら買い!