潮を読んで回遊を予想できるか【#山本考察班】

皆さん、まじ青物の回遊って読めなさ過ぎてきつくいですか?

ハイシーズンの秋であれば、結構な確率で入ってくるものの、冬や春の大型が多くなる時期は全く読めないと言っても過言ではありません。

ということで今回は1釣行の検証しかできませんが、潮を読んで、青物の回遊を予想していきたいと思います!

こんな人にお勧め

筆者
筆者

完全に予想できるものではありません。
ですが、青物を狙う上で何かヒントがあるかも?

  • 生まれ:2008,04,11
  • 名前:山本朔太朗
  • 職業:学生・ブロガー・アングラー・釣具屋の店員
  • 目標:釣りのプロになる
  • Instagram:@naturefishing__
  • #伝説の1匹を追い求め
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0,山本考察班とは?

この企画は自分や皆様読者の方々の釣りにおける疑問や気になることを考察していき、実行可能であれば検証まで行っていこう!というものです。目的は釣果アップ!是非疑問を下の欄やインスタのDMまでお待ちしております!

山本考察班は毎週火曜日更新です!

1,青物の回遊について

まずは青物の回遊について。

ブリを例に挙げると、日本の固有種であり、九州から北海道を回遊します。

基本的に青物は水深の深いエリアや沖合を回遊しています。その中でエサを食べるためや何かの拍子に浅瀬に上がってきます。このタイミングで僕らショアの釣り人にチャンスが訪れるイメージです。

回遊してきやすい時期は夏場は小型(~40cm)、秋は幅広いサイズ(~1mくらい)、冬から春は大型(60cm~)といった感じです。秋は朝マズメならかなり確率が上がりますが、それ以外のいわゆるオフシーズンはなかなか入ってくる機会が少ないです。

2,今回の海況

では今回実験する、海の状況について紹介していきます。

大潮

今回の潮周りはこんな感じです。今回は5:30釣行開始のため、最干潮からの上げ。今回の考察にうって付けの潮周りです。(潮が動くので大胆に予想できます!)

風・波

風はこの釣り場では追い風。実際に釣りをしていても、風を受けている抵抗はありませんでした。

波は50cmから70cmほど。ちょっと穏やかすぎるかもくらいで結構快適にできる環境でした。

水温

アプリによると14.2度。魚にとっては適水温に近づいています!

ブリの適水温でもあります!

3,今回の予想。

では一通り今回の情報を叩きこんだので、予想を書いていきます。

上げ潮のため沖からの流れと予想!

図でも表してみました。

左流れが陸方面からの流れ。右流れが沖からの流れ。

今回は上げ潮のタイミングであることから、右流れなのではないかと予想しました。

そうなると沖からの流れとなり、青物は留まらなくとも、入ってくるのではないかと予想します。

4,注意事項

1,特に根拠はない

まずは特に根拠がないこと。潮の動きについて詳しく調べた結果でもありませんので注意してください!

2,水道などでは参考にならない

近くにある島と島の間を水道と呼びます。基本的に複雑な海流となり、今回の結果は参考にならないと思います。

3,必ずという結果は海にない

海には必ずという言葉はありません。長年の結果をもとにであれば、何かしら見つかるかもしれませんが、短期間では確実性はありません。

以上を踏まえて結果を見てください!

5,検証結果

青物検証の前に真鯛が釣れました。釣れ方的に潮の流れもあって?という感じ。

ということで青物検証はできませんでしたが、真鯛から考察していきます。

シャローに上がってきたけど…

産卵も近くなり、乗っ込み真鯛と呼ばれる、シャローに上がってくる真鯛が多くなります。

ですが、潮の流れによってこのエリアのシャローに入ってきたのではないかと考えます。

80mほど先のボトムについていましたが、そこは潮が流れた居ました。

多分潮の流れのおかげと思います。(笑)

6,最後に

これからも潮の流れからの予想を続けていきたいと思います!

ではありがとうございました!!!