シマノのロッドの中堅機種から搭載されることのある”カーボンモノコック”というグリップ。
意外とよく分からない人も少なくはないと思いますが、この記事を見たら欲しくなること間違いなしの、そんなグリップです。
そんなカーボンモノコックについて紹介していきます。
こんな人にお勧め
- カーボンモノコックってどんなメリットがあるんだろう?
- カーボンモノコックってそもそもなんだろ?
- 使ってみたいけど相性のいい釣りとかあるのかな?
実際カーボンモノコックは、とある釣り方では最強ですので紹介していきます!
目次
1,カーボンモノコックのメリット!
感度向上
まずこのカーボンモノコックグリップの一番のメリットといえる部分が、感度が非常に高いこと。釣りをしていく上で、ボトムの形状や潮の流れ、魚のアタリへの感度など現代の釣りでは感度がわかるということは非常に大きなアドバンテージになります。
実際に扱っていてもほんとに感度が違います!
軽量化
これ、やばいです。
めっちゃ軽くなります。実際持ってみるとよく分かるのですが軽い上、竿の重心の位置を細かく設定されているので、先重り感はまずなく、軽さだけでは達成しえない操作性や体力温存に非常に役立ちます。
カッコいい×触り心地がいい
やっぱり学生アングラーの方だったら、このカーボンモノコックグリップに憧れる方は少なくないかと思います。実際使ってめっちゃカッコいいです。コルクもいいですが、あの黒のグリップ武装感半端ないです!
そしてなんといっても触り心地。かなりというかめっちゃつるつるです。キャスト時にグリップを握るタイミング、至極です(笑)
~調べてみると・・・~
検索してみると”輸入車のスポーツカー”でも取り入れられていて、何か共通点があるかもしれませんが、今回はスルー。気になった方はぜひ調べてみてください!
2,一方で少なからずデメリットも
少なからずメリットだらけではありません。
グリップが折れる!?
使い方の問題かと思いますが、折れる方が少なからずいるらしいです。
またコルトスナイパーシリーズなどの耐大物ロッドでは搭載されていません。それからわかる通りあまりタフな使い方には向かないようなので少し気を付けて。
滑りやすい
人によって滑りやすいと感じる方もいるのではないでしょうか。僕は濡れているタイミングが結構滑りやすく感じて、僕の中でのデメリットです。一回それでロッド吹っ飛ばしたことがあって怖かった…
3,搭載されているロッド!!
NO.1・バスロッド
年々タフ化していくフィールド。その中でも釣果を伸ばせるのは、やはり地形の把握量です。このカーボンモノコックグリップでかなりの地形は把握できます。
またフルカーボンモノコックグリップという感度約20%以上も向上しているものもあります。
~搭載されているロッド~
1・ゾディアス
2・エクスプライド
3・ポイズンアドレナ
4・ポイズングロリアス
5・ポイズンアルティマ
NO.2・エギングロッド
エギングでは、フォールなどの基本的アクションもかなりわかりにくいです。
そこにこのカーボンモノコックグリップがあればかなり気楽にフォールアクションなどを感知できます。またイカパンチなどもわかりやすいです!
・セフィアXR
・セフィア エクスチューン
・セフィア リミテッド
NO.3・サーフロッド
サーフでの地形把握は非常に大事になります。それも100m先の地形を。このグリップであれば、確実に他のアングラーとの地形把握のレベルに差をつけられます。
また離岸流を見つけたり、ショートバイトを感じるためにも必要です!
・ネッサXR
・ネッサ エクスチューン
・ネッサ リミテッド
NO.4・シーバスロッド
シーバス釣りは河川などで行われることも少なくありません。そして重要になってくるのが流れ。ドリフト釣法などでも使用する流れで、シーバスゲームで釣果を上げる一番の難関ともいえます。
感度必須の釣法なので、シーバスを極めたい方は迷わず購入!
・ルミナス
・エクスセンスジェノス
・エクスセンスZOOM
・エクスセンス∞
のみアマゾンでない!?
NO.5・その他
他にも磯竿やフリースタイル、ロックフィッシュ、船などでもこのカーボンモノコックグリップが採用されています。
4,最後に
まだまだバスロッド以外は値が張りますが、それほどの良さがあります。
ぜひ手元に取ってみてはいかがでしょうか?